2020年の初フライトとなりました。ANAマイルの特典航空券でアシアナ航空(OZ/AAR)でホーチミンまでビジネスクラスで搭乗してきました。新年は景気良くビジネスクラス利用です ^^
仁川経由で2便ともアシアナ航空です。結構、フライトで飛んでいる方だとは思いますが、地味に韓国の地に足を踏み入れるのが初めてでした。仁川空港は使い勝手も良さそうなので、今後も海外発券や経由便で組み入れていきたいですね。
機材は両便ともにエアバスA330-300の中長距離機材です。レイアウトが3種類あるようで、そのうち2つは乗れたんじゃないかと思っています。まぁ、しかし… どちらもかなり使い込んだ感じでした(苦笑
今回のフライト行程(アシアナ航空)
1便目 | 2便目 | |
---|---|---|
日付 | 2020年1月某日 | |
時刻 | 13:20-15:10 | 19:10-22:40 |
路線 |
|
|
機材 | A330 | A330 |
マイル | なし(特典航空券) |
ちなみにこのフライトは海外発券の復路となります。往路はどうだったかというと、そちらも特典航空券を使ってタイ航空に搭乗していました。機材的には往路の方が面白かったです。
航空券の予約
今回はANAマイルを使っています。
この予約で63,000マイルを消費、諸税などで約19,000円を支払いました。今回アシアナ航空の東京からソウル経由ホーチミン行きというのがどのくらいの相場か調べました。
- エコノミー(5万円前半)
- ビジネス(15万円台)
エコノミーはまぁ安いような気がしますが、ビジネスはどうかなぁ…今回の機材だと私は有償では買わないかもしれないです。新しい機材やセールでの発券を狙った方が良さそうです。
普段は航空券価格の比較サイトを見ながら価格比較を行い最安で利便性が高いフライトを探しています。航空会社直接、または航空券予約サイトはその時々で使い分けています。
Skyticket(スカイチケット)
わかりやすいインタフェースでスマホアプリから予約しやすいのが「Skyticket(スカイチケット)」です。数多くの航空会社と提携しているので目的の航空会社以外でお得なチケットが見つかることがあります。
「atta(あった)」
「atta(あった)」ってご存知ですか?
最近知った航空券や宿泊施設(ホテル・旅館・民泊・別荘)を横断的に検索できるサービス。売りはビッグデータ・AIを駆使したところで、安いタイミングを通知で知らせてくれます。
来年使う航空券検索で使っています。GoogleフライトやSkyticketよりも安いことが多いです。加えて、安いタイミングが知れること、安くなると実際に知らせてくれる機能は便利。やはりAIってすごい。
まだ使ったことなければお試しを。
1便目の搭乗記(OZ101, 成田〜仁川)
前泊してみた
土曜午後便だったので宿泊の必要はなかったのですが、新年初フライトということでなんとなく気分を上げたく、成田周辺で景色が良いホテルに滞在してみました。
ビジネスマン御用達の東横イン。成田空港近くにも展開していて1,300部屋以上とかなりの規模を誇ります。2017年に新館がオープンしており、第3ターミナルが目の前に見えるという噂を聞いて今回利用してみました。
成田T1南ウィング
ということでいつもは遥か遠くで空港に行くのが非常に億劫なのですが、今回はホテルからバスで10分と快適な移動となりました。
▲ アシアナ航空は成田空港第1ターミナル南ウィングとなります。カウンターは「H」でした。
▲ カウンターにはスタッフがいますが自動チェックイン機が側にあるため、スタッフにそちらに誘導されます。言われたままに機械を操作しチェックインをします。預ける荷物もないのでこれで終わっちゃいました。
行先がホーチミンなので滞在日数と前回の渡越より30日以内の再訪問ではないか、という二点を聞かれました。これらの条件から外れるとビザが必要になることがあります。
今回の渡航は問題ないのですが、次回が30日ルールに引っかかりました。ということで 帰国後にオンラインにて電子ビザ(旅行用シングル)を取得しました。
この記事投稿時点では、われらが成田空港さんは着々とオリンピック開催に向けて準備をしているようです。行くたびに拡張が進んでいます。進化するNRT💫
空港ラウンジ
この日は、ANAラウンジではなくユナイテッドクラブラウンジに入ってみました。以前にも一度入っていたのですが、夕方で混雑していて撮影しづらい雰囲気で控えました。この日はお昼くらいの時間帯だったので人はあまりいなかったです。
機内への搭乗
▲ 搭乗は遅延もなく時刻通りとなりました。
▲ 座席はクレードル近いタイプのシートで、ライフフラットシートと呼ばれるそうです。フルフラットにはならず、160度ほど倒せます。ソウル便では大きく倒す機会はありませんでしたが、後述のホーチミン便では1時間ほど目一杯倒しました。まぁ、寝れますね。
▲ 結構使い込んでいる印象があるなぁ…と感じたのですが、ホーチミン便はさらに使い込んでいました(苦笑
目につきやすいのでビジネスクラスだけでも消耗品として取り替えるわけにはいかないのでしょうか。
Duty Freeの雑誌はかつて見たことがないくら分厚いものでした。みんなここで買うの?
▲ ヘッドホンは価格を抑えたスタイルのようです(オブラートに包んだ表現
離陸
▲ モニターは不満でした。はっきり言って輝度が低くみづらい。
ちょっとブログを見返して同じA330ビジネスクラスないか確認したところ、エアチャイナとフィリピン航空に搭乗していました。モニターは見辛かった印象はなかったです。逆にフィリピン航空は満足度が高かった。座席はどちらもフルフラットになるタイプでした。
エアチャイナA330-300 フィリピン航空A330-300
機内食
▲ 機内食は洋食・韓国食でどちらも肉料理でした。ヒレ肉ステーキとか目に入ったらそりゃ行くでしょ(笑
- 前菜:チーズを添えた野菜サラダ
- メイン:牛ヒレ肉のステーキ
- デザート:チョコレートムースケーキ
▲ 現在、いきなりステーキのプラチナ会員(累計20kg以上)のステーキを食した私がアシアナ航空のステーキをいただきます。感覚的に150gと推測します。
▲ チョコレートムースはベリーをまぶしながら食べるとイケます。
▲ シャンパンをいただきます。CAさんは氏名では読んでくれませんね(寂
仁川へ着陸
2便目の搭乗記(OZ735, 仁川〜ホーチミン)
仁川での乗り継ぎ
仁川国際空港ターミナル1に降り立ちます。始めてきた空港、すぐにはラウンジに行かずに少し歩きました。
空港ラウンジ
アシアナ航空のラウンジは3箇所は存在を確認しました。今回はセントラル(中央)に立ち寄っています。おそらくここ数年でリノベーションされており、綺麗な印象でした。
機内への搭乗
▲ 搭乗は特に遅延なかったのですが、機内に中々入れず。いわゆる「特別な補助が必要なお客様」待ちということなのですが、20人以上はいたように思えます(苦笑 それを待っての優先搭乗でした。
▲ 昼の便と座席仕様が微妙に異なります。
▲ 人が入らないうちに試しに倒してみました。これでもまだMAXじゃないです。最大だと160度まで倒れる。
▲ この座席コントローラーの使いっぷりに若干ひきました…(微妙にハゲてきている)
機内食
▲ 洋食か韓国食かを選べたため、2便目は韓国食にしてみました。記述をみていると健康食のようです。
▲ 大きなお皿にポツンと何かが… 韓国食はさっぱり知識がないので後々英語の説明を見ながらネットで調べています。
前菜は「Terrine(テリーヌ)」という類のもののようで肉や野菜をゼリーのようなもので型取っています。冷蔵されて提供されました。
▲ こちらは見るからに韓国っぽい。キムチや野菜、プルコギ、スープが提供されました。
▲ 隣に座っていたのが韓国人だったので、食べ方を真似ます。どうやらこの野菜にスープ以外を包んで食すようです。っていうかこの野菜の量がハンパないっ
「Ssambap(サンパッ)」、英語名称だと「 Korean Rice Lettuce Wrap」と呼ばれるようです。韓国は元々焼肉を野菜に巻いて食べる文化がありますが、この料理は焼肉よりも野菜がメインになるそうです。
すでに1便目やラウンジで相当量を食べているので胃には優しいですね。葉の種類はいくつかあるようでサンチュで食べるのが一番おいしかったです。一方で香草のような葉もあり匂いがきつくこちらはやや苦手でした。
▲ 普通にプルコギです。ご飯はやや固いかな…
ホーチミンへ着陸
映画を一本見たらウトウトと… ライフフラットシートの性能を確かめているとまもなくホーチミンが近づきます。
機内エンタメを見ていたらエクササイズを発見。どことなくインターフェースが古めかしい(苦笑
▲ アシアナ航空のCAさんでしょうか。機内でできるエクササイズを見ながら私もやったとかやっていないとか。
最後に
機材が古かったのでフライトはちょっと物足りなかったのですが、仁川空港の広さ・機能性には驚きました。JGC修行が落ち着いたら仁川発券でどこかに行ってみたいものです。
これで往復の特典航空券は消費。またANAマイルは蓄積モードに入ります。今年はワンワールドを中心に搭乗していくので次回マイルを使うのは2021年以降ということになるでしょう。