座席アップグレードを行い、ANAビジネスクラスに搭乗してきました。
有償Mクラス航空券を発券、昨年SFC修行の結果で獲得していたアップグレードポイントを使ったことによるビジネスクラスへのアップグレードです。
5月GWのピーク時期に、同様にMクラス発券して今回のNH870便でアップグレードするも無残にも失敗、フィリピン人GSに励まされつつも私の元にビジネスクラスが降臨することはありませんでした。
でも国際線でANAアップグレードポイントを使いたい。国内線ではダメだ。
絶対に使わずにスカイポイント変換とかいう微妙な終わり方だけは避けたかった。しつこい性格であまり頭の良くない私は全く同じ便でMクラス発券をしました。それも搭乗1ヶ月前、ほぼ直前で予約しました。
そして、勝ち取りました。ANAビジネス、2年ぶりかな…久しぶりw
ポイ活はあまり積極的にはやっていないので普段はエコノミークラスが多いし、LCCもバンバン使います。そんな庶民がANA B787-9スタッガード・ビジネスクラスを投稿します。
フライト概要（ANA B787-9ビジネスクラス）
| 日付 | 2019年8月某日 |
|---|---|
| 時刻 | 14:40 – 20:10（定刻通り） |
| 路線 | NH870 フィリピン/マニラ-東京/羽田 |
| 機材 | B787-9 |
| マイル | 3,666 （座席Mクラス＋αボーナス） |
| プレミアムポイント | 3,220 |
フルフラットなスタッガード仕様
ANAのボーイング787-9 (789)の座席数は「246席タイプ」、「215席タイプ」の2種類あるようです。レイアウトは国内線、国際線でも多少違いがある。私が搭乗したのは「246席タイプ」のものですが、ビジネスクラスの座席数としては「215席タイプ」のものより少ないです。
| クラス | 奥行 | 広さ | シート数 |
|---|---|---|---|
| ビジネス | 62インチ | 21インチ | 40席 |
| プレミアムエコノミー | 38インチ | 19.3インチ | 14席 |
| エコノミー | 34インチ | 17.3インチ | 192席 |
今回の座席はスタッガード仕様でフルフラットになるタイプです。
シートを互い違いに配置して、どの座席からでも通路側に出れることが売りになっています。マニラ線では最近はいるようになったと記憶していますが、従来はクレードルタイプのものが多かったです。
- 全席通路側スタイル
- 大型のテーブル、サイドテーブル
- LEDパーソナルライト
- オットマン下のバゲージ収納スペース
- 18インチタッチパネル式の大型液晶ワイドスクリーン
- Do Not Disturbライト
航空券の手配はわりと直前
▲ 航空券は搭乗のほぼ1ヶ月前にマニラ発券で予約、復路（東京-マニラ）は即時アップグレード、往路（マニラ-東京）は少し待って10日後にアップグレードが降臨してきました。
アップグレードが失敗してしまったゴールデンウィークは、平成から令和へのおめでたい切り替わり。やはり、通年よりも混雑していたとういことでしょうか。
一方、8月の今回はかなり直前でしたが比較的すぐにアップグレードされました。
本日のNAIA-T3
▲ お盆帰りということでやはり混んでましたね。DIAラインもこんな感じ。
ラウンジは二つにお立ち寄り
ANA提携PGASS、あとはスターアライアンスで入れるシルバークリスラウンジへ立ち寄りました。計5つのラウンジがあります。キャセイ以外は入室済みです。
見た目は豪華なおダイヤさま優遇
ラウンジを出てから搭乗口に入ります。NAIAの場合は、搭乗口に入る直前で係員がチケット有無を確認し、その後待合エリアに入ることができます。
今年に入ってからですが、ステータスごとに待合エリアを明確に区分するようになりました。プラチナステータス・SFCステータス持ちは一緒の扱い、エコノミーは後方へ追いやられます。
そして、ANAダイヤモンドステータスさま。
年間、100,000プレミアムポイントをクリアした選ばれし者だけが獲得できるこのステータスがあれば、マニラ空港の搭乗口ではこのような素晴らしい座席を使うことができます（爆
▲ 普段、私は寒いツイートばかりして大した反応もらえませんが、この時は拡散されましたね。
私はこの豪華な座席を羨望の眼差しとともに、搭乗アナウンスを待つのであった…（いやそんなに
搭乗記
機内への搭乗
▲ おダイヤ様の特別空間はあるものの、マニラ初だとそんなにダイヤの方っていないんですよね。この路線は何度も使っているので特徴は理解しています。ANAプラチナなので早めに機内へ。
機内の様子
▲ 座席はフルフラットにはできるものの、4時間半で昼間のフライトだとやはり出番ないですねぇ…
アメニティは定番のスリッパと有線ヘッドホンが座席に備わっていました。私はオーディオ趣味程度にしか効かないので音質には満足でした。
▲ 歯ブラシ類はトイレに備わっていました。プレミアムエコノミーを使った時は、CAさんが座席に配りにきたと記憶しています。トイレはエコノミーとは別にビジネスクラスで確保しているのでこういう扱いなんでしょう。
離陸
▲ 出発は定刻通りでした。
機内食
1時間くらいしたら食事になりました。
▲ 機内食では和食を頼みました。前菜、小鉢、主菜でかなりヘルシーで400キロカロリー未満でした。休暇中はどうしてもオーバーカロリーになるのでこの辺で意識を元の私生活に戻さないと。
- 前菜
- 銀鱈幽庵焼き
- サーモン南蛮漬け
- 牛肉人参巻き
- 厚焼き玉子
- 小鉢
- 蟹蒲鉾と野菜のなます
- 主菜
- 海老真丈信田巻き
- 白御飯、味噌汁
- デザート
- ハーゲンダッツバニラ
どうでもいいけど漢字変換するの大変だった…
機内コンテンツ
機内コンテンツは、SF映画「パッセンジャー」を楽しみました。近未来フライトでちょうどいいですね。
航空会社はこんなことするのシンガポール航空でしょうか（笑
参考 パッセンジャー（字幕版）
機内販売に手を出す
▲ ANAのビジネスクラスを使うことが久しぶりということで、今回は機内販売を使いました。事前に予約しておけば何倍かのマイルがもらえるのに、こんな感じで気ままに行動してしまいます。
この記事投稿時点で、10月31日までであればオリジナルステッカーがもらえるようなので10月の便で何かプリオーダーしようと思います。
着陸
▲ 終始安定したフライトとなりました。せっかくのビジネスクラスだしもう少し乗っていたいのですが、マニラ〜東京へは近距離ということで楽しみの時間はあっという間に終わりました。
最後に
8月お盆の休暇が終わりました。次回は10月に復路でマニラへ戻りますが、別の国に行ってしまう予定です。
ツイッターで返信もらいましたが、なかなかダイヤモンドステータスの扱いにはご不満な方々もいらっしゃるようで、どの空港でもこのくらいの扱いじゃなきゃダメだ。といった意見ももらいました。
ちなみに私のダイヤ修行予定は全くございません（無理だよー。