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セブパシフィック航空の受託手荷物ルール「鉄の掟」おさらい。

セブパシフィック 航空手荷物ルール セブパシフィック航空

LCCのセブパシフィック航空には年に数回、搭乗する機会があります。セールでチケットを手に入れて、週末弾丸のパターンが多いです。その場合、日数が少ないため手荷物の預け入れはしない。そうすれば、マニラ空港に到着した際に早く空港を出ることができます。

2018年夏、セブパシフィックは手荷物超過に関して注意喚起を出しています。追加料金とかはイヤなので、手荷物ルールをおさらいしました。

セブパシフィック航空機内持ち込み手荷物・受託手荷物に関する7つのポイント

  1. 内持込は7kgまで。サイズ制限あるので大きすぎるのはダメ
  2. 機内持込はキャリーバッグ1つ+小さいバッグが1つ
  3. 受託手荷物の1個あたりの重さは32kgを超えられない。
  4. 受託手荷物の個数が重量で決められている。
  5. 預け入れ(受託手荷物)にはお金がかかります
  6. 事前購入がお得、空港での後だしは高額の恐れも
  7. 機内持ち込む場合は事前に重さを計っておく
セブパシ子
セブパシ子

荷物超過はたっぷり料金いただきますわ

チャンビア
チャンビア

お手柔らかに…

2019年11月にルール、料金情報を再確認しました(また使うので

記事内、現地通貨で表記することがあります。 現在、1フィリピンペソ(PHP) = 円です。1万円を両替すると、 ペソになります。

よく使う通貨・紙幣

  • 5ペソ:
  • 10ペソ:
  • 20ペソ:
  • 50ペソ:
  • 100ペソ:
  • 500ペソ:
  • 1,000ペソ:

更新日時: (自動取得データ)

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セブパシフィック航空の機内手荷物は他社LCCと同様に7kgまで

機内持ち込みの大きさ、重量制限など手荷物のルールについて2018年の夏から、少し対応が厳しくなっています。フェイスブックや、ツイッターで注意喚起が出ています。まぁ、慣例・ルールを安定化できない彼ら国民性ですので、しばらくしたらまた緩くなるでしょうけど。

セブパシフィック航空の手荷物取扱い

ここからセブパシフィック航空の手荷物ルールをおさらいします。

機内持ち込み手荷物(個数、サイズ、重量、制限)

機内持込手荷物は、国際線の場合、ハンドキャリーが1つ、小さいバッグが1つの計2つ持込が可能です。(フィリピン国内線の場合、路線によって個数が一つの場合がある:ボラカイなど)

セブパシフィック航空機内持ち込み手荷物の範囲
  • ハンドキャリー: 寸法56cm x 36cm x 23cm、重量 7kg
    (ホイール付きキャビンバッグ、バックパック等)
  • 小さいバッグ:寸法35cm x 20cm x 20cm
    (座席下に収納できるハンドバッグ、パース、パソコンバッグ等。サイズは微妙ですがリュックもこちらかと。)

上記のサイズや大きさ、個数を超えてしまう場合は航空会社に荷物を預ける必要があります。 一般的なフルサービスキャリア(ANA/JAL等)であれば無料で2つとか預けられますが、セブパシフィックのようなLCCの場合は有料オプションになります。

パソコンの持ち込み

ハンドキャリー以外でもパソコンを収納できるバッグに入れれば、上記「小さいバッグ」に含まれますので、持ち込み可能です。(他のバッグがあって個数超えたらダメ)

液体の持ち込み

空港の制限エリア外からイミグレーションを超えた制限エリア内の持ち込みは一般的な国際線のルールに従います(100ml以上の液体はNG)。

ドリンク、食べ物の持ち込み

制限エリアを超えた後に、購入したドリンク・アルコール、食べ物に関しては、経験則になりますが持ち込みOKだと思います。

長さのある荷物では超過料金が発生することも

受託手荷物(個数、サイズ、重量、制限、補償)

こちらは機内ではなく、預け入れる荷物の話。

  • 手荷物オプションは、1便につき1回のみ購入可
  • 手荷物オプションは、出発の4時間前まで購入可
  • 受託手荷物の1個あたりの重さは、32kgを超えられない
  • 受託荷物の個数は、スタンダード/ラージ/エクストララージ毎で決まっている。
  • 大きさは公式サイトでは触れてないので重量から妥当な大きさでなければ大抵許容されます。極端な形状のものはセブパシフィックへ問い合わせを。
  • ベビーカー、歩行杖については無料で預け入れ可

2019年1月頃に預け入れパッケージオプションが変更され、子会社セブゴーを含めて共通化されました。国内線・国際線で運用を共通化されています。

これ以前はプロペラが付いた小型機材であるATR機では最大重量が20kgまでという別のルールが設けられていました。重量に付いては現在同じルールが適用されています。

スタンダード 荷物2個までトータル20kg受託可能
ラージ 荷物3個までトータル32kg受託可能
エクストララージ 荷物4個までトータル40kg受託可能

特別な荷物

スポーツ用品

通常の受託手荷物とは別扱い・料金も別となります。

セブパシフィック航空機内受託手荷物オプション(スポーツ器具)

参考 セブパシフィック航空のスポーツ器具預入オプション

  • スキューバ/ダイビング用器具
  • ボウリングのボール
  • 自転車
  • 釣り具
  • ゴルフクラブ
サーフボード

通常の受託手荷物とは別扱い・料金も別となります。こちらは機材の違いで持ち込める本数が異なります。

セブパシフィック航空機内受託手荷物オプション(サーフボード)

CEBサーフボード予約はエアバス機またはジェット機1機につき5件まで、ATRまたはターボプロップ1機につき2件までとさせていただきます。お客様1名様につき、サーフボード用品は1点まで予約することができます。

セブパシフィック航空のサーフボード預入オプション

人数あたりの制限+機材あたりの制限があるような記載ですね。予約の際に念の為、航空会社に確認した方が良さそうです。

自分のブログを読み返していたら、マニラからブスアンガ島(コロン島)に行ったときのフライトがATR-72機でした。プロペラついた機体です。

セブパシフィック航空の子会社セブゴーではATR機材が使われています。ボラカイやコロン島はこれね。
セブパシフィック航空の子会社セブゴーではATR機材が使われています。ボラカイやコロン島はこれね。

受託手荷物の補償

オプション購入が必要な旅行保険「TravelSure」の追加条項となっています。不安な方は、保険に入っておくことと良いでしょう。(そんな大した価格ではなかったと思います)

輸送中の手荷物の紛失や損傷に対する補償を提供します。手荷物を預け入れた時点に開始し、目的地の空港の荷物引き取り所で手荷物を手にした時点に終了します。
手荷物の損失に対しては100,000.00ペソまで、損傷に対しては20,000.00ペソまで補償します。

セブパシフィック航空「TravelSure」

というか、クレジットカードをまだお持ちでない方は携行品損害のオプションが含まれたクレジットカードを持っておくと良いと思います。それがあればオプションはなくても大丈夫です。補償が必要な場面でも外資の会社よりは日系の方が交渉しやすいですね。

エポスカード は年会費無料で、海外旅行保険が自動付帯されます。携行品損害も含まれていて最大20万円までであれば、免責3,000円を支払うことで補償してもらえます。

参考 エポスカードの海外旅行保険

乗り継ぎの場合

ターミナルが異なる場合、一旦荷物を受け取って再度預入をする可能性があります。チェックインカウンターで確認するようにしてください。

NAIAの複雑怪奇に分かれた4つのターミナル構成のマニラ空港に関しては、以下の記事にまとめています。

セブパシフィック航空 受託手荷物の料金

料金情報の確認は、2019年11月時点です。最新は航空会社サイトで確認するようにしてください。

受託手荷物(航空会社にあずける手荷物)は、基本的にオプションで有料となります。航空券を購入する際に一緒に購入できますし、後から追加することも可能です。

オプションの中に「40kg」の選択肢がありますが、受託荷物1個あたりは32kgまでなので荷物を分割する必要があります。

事前予約支払いの場合

航空券を手配する時が一番お得です。

日本〜マニラ間の料金

  • 20kg: ¥2,300
  • 32kg: ¥3,500
  • 40kg: ¥4,800

フィリピン国内線の料金

  • 20kg: 380ペソ ←ATR-72機ここまで
  • 32kg: 784ペソ
  • 40kg: 1,232ペソ

スポーツ器具預入

15kgまでで「 ¥2,800 」(おそらく一つだと思います。複数ある場合は一つに取りまとめる梱包が必要でしょう)

セブパシフィック航空機内受託手荷物オプション料金(スポーツ器具)
受託手荷物オプション料金(スポーツ器具)

サーフボード預入

ボードのサイズでオプションが分かれていましたが、金額は同一「 ¥4,800 」でした(今後変わるかも)

  • ボディーボード
  • サーフボード、ウェイクボード、Kiteboard、Kitesurf
  • ロングボード、パドルボード
セブパシフィック航空機内受託手荷物オプション料金(サーフボード)
受託手荷物オプション料金(サーフボード

荷物の追加

航空券の予約後、荷物を追加する場合はチケット発券時より価格が上がります。

以下は、日本〜マニラ間の料金。

  • 20kg: ¥2,900
  • 32kg: ¥4,300
  • 40kg: ¥6,000
セブパシフィック航空 手荷物事後手配の場合の料金(オンライン)
セブパシフィック航空 手荷物事後手配の場合の料金(オンライン)

公式サイト以外で予約した場合

いつもはセブパシ公式サイトからの予約が多いのですが、セール時に公式より安いサイト(Trip.com) があったのでそっちを使ったことがあります。荷物オプション追加はやはり割高になります。

代理店サイトで予約した場合で、メールの内容に「航空会社予約番号(PNR)」が含まれていれば、このコードを使って公式サイト、または電話連絡で荷物追加することができます。

「航空会社予約番号(PNR)」は、6桁の数字・アルファベットが含まれたコードです。トリップドットコムの場合は、往復でそれぞれ別のコードが割り振られていました。

荷物超過時の料金

空港に来て、事前予約より荷物の量が多い場合にはかなりの請求をされる場合があります。これはLCCを利用する上では最もタブーな行動でしょう。

日本〜マニラ間の料金

日本で払う場合、マニラで払う場合で料金が異なります。キロ単位での課金なのでかなりの額になる恐れがあります。

  • マニラ発:600〜800ペソ/kg
  • 日本発:¥2,000〜¥2,800/kg

フィリピン国内線の料金

500ペソ支払うと15kgまで追加で預けられる。

お役たちグッズ

私は年間20フライトくらい飛んでいます。旅行の準備はもうルーチン化しています。

キャリーオン可能なマザーズバッグ トートバッグ

一つ目はトートバッグ。価格が3,000円程度と安く、作りもしっかりしていて丈夫。スーツケース型のように転がすことはできませんが、その分重量は軽量化されています。

いちおう、女性用らしいのですがデザインが無難なので男性の私も使っています。結構丈夫なつくりなので、日頃のジム用バッグにもして8年以上使用しています。

LCCで荷物を預け入れないときはこのバッグ一つで、預け入れ荷物のスーツケースがあるときはこのトートバッグをキャリーオンできる秀逸アイテムです。

LCC乗るなら必須のアイテム:ラゲッジチェッカー

LCC乗るなら必須アイテム。事前にこれで重さをチェックしましょう。
LCC乗るなら必須アイテム。事前にこれで重さをチェックしましょう。

二つ目はラゲッジチェッカー。LCCに乗る前は、手荷物を事前に計っておくと空港で慌てなくて安心です。ここ2年くらい使っています。使い方もカンタン。

深夜便・早朝便ならネックピローを持っておきたい

セブパシフィックの座席は狭いです。手ぶらで行くと寝るのは困難を極めます。ネックピローが一つあると、快適さが全く異なります。

最後に

セブパシフィック航空の手荷物ルールに関するご紹介でした。一般的なLCC同様に荷物の規定はうるさいので事前に荷物の重さ、大きさなどはチェックしておくことをおすすめします。

手荷物が決まりさぁ搭乗となったら…

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