チェンマイからシンガポール航空(SQ)を使ってシンガポール、そしてマニラへと向かいました。チェンマイ国際空港の国際線ターミナルで就航している航空会社は20弱、搭乗ゲートも数える程度の小規模な空港です。
国際線ターミナルでは、2つのラウンジがありそのうちの1つがプライオリティパス対応で入室することができます。コーラル・エグゼクティブ・ラウンジは利用した印象では贅沢さはなく、食事も「軽食」寄りでした。
写真中心にご紹介します。
ザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジ(The Coral Executive Lounge)
「コーラル(Coral)」とは英語だと「珊瑚」という意味のようです。同じ名称のラウンジがバンコク・ドンムアン空港に二つありますね(他の空港にもあるのかな)。
国際線側ではプライオリティパスで唯一入れるラウンジ
チェンマイ国際空港では、国内線と国際線でそれぞれ二つずつ、計4つのラウンジがあります。プライオリティパスにはそれぞれ一つずつのラウンジが対応していました。
ターミナル | ラウンジ名称 | プライオリティパス対応 |
---|---|---|
国内線 | バンコクエアウェイズ ブルーリボンラウンジ |
OK |
タイエアウェイズ |
N/A | |
国際線 | コーラルエグゼクティブラウンジ ★今回はココ |
OK |
タイエアウェイズ ロイヤルオーキッドラウンジ |
N/A |
基本情報
場所 | チェンマイ国際空港国際線ターミナル2F |
---|---|
営業時間 | 6:00AM – 12:00AM |
座席数 | パッと見、30席前後 |
有料利用 | 可(ラウンジバディで30ドル前後、 2歳以下は大人同行で無料) |
喫煙 | 不可 |
サービス内容 |
|
ラウンジへのアクセス
チェンマイ空港国際線ターミナルの搭乗階は2Fになります。ラウンジも同じフロアにあります。
▲ 1Fのエスカレーター付近にコーラルラウンジの広告・案内が設置されていました。
▲ わかりやすい地図がありました。ラウンジはイミグレ通過後の2Fとのこと。
▲ 2Fに上がり、イミグレを通過した直後です。左手の方に進みます。
入室条件
現地で確認した限り、プライオリティパス、ダイナースに対応しています。そのほか、有料オプションとして次のサービスに対応していました。
- ラウンジキー(Lounge Key)
- ラウンジバディ(LoungeBuddy)
- ドラゴンパス(DragonPass)
- ラウンジクラブ(Lounge Club)
ラウンジバディはこのブログでも過去に記事にしています。今回のコーラルラウンジの場合、30ドルで利用できます。記事内に10ドル割引のクーポンコードを掲載しています。
ザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジ潜入レポート
外観・入口
▲ こざっぱりしたエントランス。
▲ ラウンジ直前にマッサージスペースがあります。
受付(レセプション)
▲ 「The Coral」が印象に残るエントランス。スタッフは2名いました。
▲ エントランスのすぐ隣に目を引く飾りのようなものがあります。
ラウンジスペース
座席数は30〜40ほどでしょうか。午前中に入りましたが混雑はしておらず数人程度の利用状況でした。
▲ 再生する場合は音声が出るのでご注意ください。撮影は許可をもらいました。
軽食
次の画像はクリック(タップ)で拡大、左右にスライド可能です。
▲ 食事的には軽めのもの、アペタイザーっぽいものが多かったです。
ソフトドリンク・アルコール
▲ アルコールはビールのみ。チャンビアとLEOがありました。
WiFi
▲ WiFiのパスワードは入口のスタッフにいえば、紙でもらえます。
WiFiは早いと聞いていたのですがこの時はダメでしたね。結局LTE通信に戻してしまいました。人数もさほど多くない状況だったのでこれは少し痛いですね。
時間帯 | AM11:45 |
---|---|
PING値 | 30ms |
下り速度 | 0.29Mbps |
上り速度 | 0.92Mbps |
15分無料マッサージ付き
無料でマッサージを受けることができます。自分から言わないとマッサージを受けられないので訪問した方はスタッフに聞いてみましょう。(頭と肩のマッサージ15分間/大人1名)
シャワールーム
ホテルから直行だったので今回は利用しませんでした。ちなみに別途料金がかかるようです。
最後に
ホテルでがっつりと食事して出てきたのでここでは何も食べませんでした。空港自体が小さいのでラウンジもこじんまりしていて短時間の利用に適した感じでした。