ベトナムからの帰りの便、ホーチミン・タンソンニャット国際空港「ル・サイゴンネイズ・ラウンジ」を利用してきました。スターアライアンスだと「ローズラウンジ」を利用するものと思っていましたが、ベトナム滞在中にオープンしていた新しいラウンジに変更されていました。
現在はANA・JALともに指定ラウンジとなっています。簡単ですがご紹介します。
ル・サイゴンネイズ・ラウンジ (Le Saigonnais Lounge)
英語表記だと「Le Saigonnais Lounge」。ベトナムがフランス占領下にあったことがあるので、その時のホーチミンの呼び名にちなんでいるのでしょうか。ANA/JALで呼び方がちょっと違う。
サイゴンは、ホーチミンシティの旧名称よ。
ホーチミン空港の新しいラウンジ
全然、事前情報を確認しておらず、現地に行って新しいラウンジに変わったことを知りました。それまではローズラウンジというところだったそうです。私自身、ベトナム初旅行だったのでタンソンニャット国際空港のラウンジ利用は初めてです。
改装前は、「アプリコットラウンジ(Apricot Lounge)」という名称で、2018年 11月 22日にリニューアルオープンしたようです。
基本情報
場所 | タンソンニャット国際空港 国際線ターミナル3F |
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営業時間 | 24時間 |
座席数 | 140席 |
サービス内容 |
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ラウンジへのアクセス
画像引用: ANA「ホーチミン・タンソンニャット国際空港」
▲ 空港の出発階が2Fになります。出国審査を抜けると免税店が並んでいます。Gate18番「SASCO Duty Free」付近のエスカレーターより3Fに上がります。ラウンジは、西側つきあたりにあります。
入室条件
ANA/JALのビジネスクラス利用者、スターアライアンス、ワンワールドのステータス保有者などが入室できます。JALはこのラウンジの他にローズラウンジも利用可能なようです。ANAは一つだけですね。
利用可能な航空会社(現地で確認)
対象の航空券、または各アライアンスのステータスが必要です。
- キャセイパシフィック航空
- マレーシア航空
- タイ国際航空
- アシアナ航空
- ターキッシュ エアラインズ
- エバー航空
- 大韓航空
- 日本航空(JAL)
- 全日本空輸(ANA)
- シンガポール航空
- 中国国際航空
- ユニー航空
- エミレーツ航空
今回利用したのは、国際線ターミナルの「ル・サイゴンネイズ・ラウンジ」ですが、国内線にも同様の名前のラウンジがあるようです。
ラウンジを有料で使うオプションがないか調べましたが、ちょっとネット上だとまだわからない。
「ラウンジバディ」というアプリを使うと、世界中のラウンジが有料で使えますがこのラウンジは対象外。ローズラウンジとかは対象に入っているんですけどね。
「ル・サイゴンネイズラウンジ」レポート
外観・入り口
受付(レセプション)
▲ 格式張った感じはせず、カジュアルなレセプション。
▲ アオザイなどベトナムの民族衣装がディスプレイされていました。
ラウンジスペース
開放感のあるラウンジが広がります。
▲ 午後3時くらいでしたが利用率は低めでした。タンソンニャットは大きくはない空港ですが、ラウンジが4〜5くらいあるみたいなので、利用者が分散されているのでしょうか。
▲ 飛行機見ながらちょっとした作業ができそうなデスク。電源のアウトプットもあるので安心です。
▲ ビジネスセンター。パソコンとプリンターがありました。
▲ ソファタイプの座席には足元に電源供給のアウトプットがあります。また、通信を行うためのWiFiパスワードは各デスクの上に貼り付けてあります。最初気づかなくて、フロントにパスワード聞きに行っちゃいました。「On the deskっっっ」とため息つかれたーっ(笑
シャワールーム
▲ 2つくらいだったと思いますがシャワールームがありました。(写真不鮮明すみません)
食事・ダイニング
フード
▲ ヌードルもちゃんとあります。あまりお腹減っていなかったので春巻き数個を突いたくらいです。
ソフトドリンク、アルコール
▲ ビールはバーバーバー、サイゴンビール、サゴダビールがありました。
▲ ワイン、スピリッツ。
最後に
このフライト自体は散々だったのですが、新装開店のル・サイゴン・ラウンジを利用できたのは運が良かったのかしら。広さはそこそこ省スペースなカフェのような落ち着きのあるラウンジでした。来年また来たいと思います。