JALのマイル修行も第4コーナーを回りつつ、JGPへのゴールがかすかに見えてきました(約64,000FOP)。
ここまで来ると急いで解脱する必要もないというか、今終わらせてしまうとダイヤ会員へと変な欲を出してしまいそうなのでセーブすることを心がける毎日であります(苦笑
OKA往復以外、乗ったことのない路線で飛んでみようと羽田からエンブラエル190が飛んでいる山形まで行ってみました。FOP的には全く稼ぎにならないので本当に「エンブラエルに乗ったことがないから」というのが動機です。
JALのホームページを見ているとエンブラエル機材が異彩を放ち、気になっていました。
フライト概要
- 往路羽田から山形へ
日付 2020年7月下旬 時間 17:30~18:30 路線 JL179 / 羽田 – 山形 機材 エンブラエル190 予約(座席) 特便割引21-タイプE(普通席) マイル 293 マイル Fly On ポイント 686 FOP - 宿泊山形駅前近くのホテルでステイ
シャトルバスに乗って市内まで行きました。
- 復路山形から羽田へ
日付 2020年7月下旬 時間 08:50~09:55 路線 JL174 / 山形 – 羽田 機材 エンブラエル190 予約(搭乗クラス) 特便割引21-タイプE(クラスJ)
噂のおひとり様席マイル 332 マイル Fly On ポイント 724 FOP
羽田から山形へは往復共に1日2便出ています。折り返し運転なので、精神的な恥ずかしさに耐えることができれば行って戻るだけという工程もできるでしょうね。
- 往路
- 07:15 – 08:15(JL175)
- 17:30 – 18:30(JL179)
- 復路
- 08:50 – 09:55(JL174)
- 19:20 – 20:25(JL178)
私はせっかくなので山形のご馳走にありつくため一泊ステイしました。
エンブラエル E-Jet 190
正式名称は、「エンブラエル E-Jet (Embraer E-Jet)」というそうでブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社が製造・販売している航空機となります。
いわゆるリージョナルジェットと呼ばれる機材で旅客数50から100名程度で運航します。地域間輸送用旅客機とも呼ばれ、短い滑走路で飛び立つことが可能です。
記載の座席数は標準仕様の場合です。JALだとE190は95席の構成となっています。
座席構成
クラス | ピッチ | 広さ | 座席数 |
---|---|---|---|
クラスJ | 38.2インチ | 20.5インチ | 15席 |
普通席 | 31.1インチ | 18インチ | 80席 |
ちなみに、B773の構成も掲載しておきます。シート仕様で大型機と遜色がないという謳い文句が数字でも読み取れます。
クラス | ピッチ | 広さ | 座席数 |
---|---|---|---|
クラスJ | 38インチ | 18.5インチ | 78席 |
普通席 | 31インチ | 17.3インチ | 422席 |
就航路線の探し方
JALグループ会社J-AIRのホームページでざっくりと路線がわかります。
参考 J-AIR運航路線図
大阪、福岡、新千歳あたりだとそれなりに路線があります。上記の表示はE170, E190双方が含まれているのでそこからはJAL予約サイトで機材を調べます。
あるいは、定期更新の時刻表を見てもいいでしょうね。かなり詳細に路線・機材がわかります。
エンブラエル190 搭乗記
羽田から山形へ(普通席)
羽田空港にて
搭乗する際は、Flightrader24アプリで便のチェックを入れていますが、この便に関してはルート表示はされませんでした。
羽田空港の搭乗口32番からの出発となりました。
▲ 最初、すぐに搭乗口見つけられなかったんですけど出発階別れてるんですね。旅行でしか国内線を使わないので恥ずかしながら初めて知りました。
ボーディング・ブリッジを使わない搭乗ではバスで移動することになります。バス出発ラウンジは2Fから1Fに移動する必要がありました。
▲ 正面に回りたかったのですが、バスが入り口真正面に止まるもので不自然に正面移動したら怒られやしないかとやめておきました(勇気なし
機内への搭乗
▲ 往路は普通席を選択しました。大型機と比べても広さに遜色は感じませんでした。
▲ 全席本革仕様ということで普通席といえど、上品に感じます。
▲ 往復ともにすっかり忘れていましたが、全席でユニバーサル電源がついています。見つけられなかった…(悔
▲ さすがに小さい機材で滑走距離が短くすぐに飛び立ちます。
▲ WiFiが使えない機材だったみたいなので、キンドル読書で過ごしました。今年に入ってから、入門機PaperwhiteからスペックアップさせてOasisを使っています。
読み心地は控えめに言って最高ですね。
私は、機内では普段と異なることをしたいのでWiFiはなくてもOK派です。あると、ツイッターやら自分のブログをチェックしてしまい、いつもと変わらない過ごし方になってしまいます。
読書と搭乗の組み合わせは最高だと思っています。
そう、読書にふけて充実した週末を…
と思いきや。
市内移動
なんとなく街の中心部まで行こうかとシャトルバスに乗って山形駅まで移動しました。
片道980円で30分くらいの移動となります。ある程度、運航している便に合わされた時刻表になっており使いやすいですね。満席の場合でもタクシーを同料金で乗れるらしく良心的です。
この時は往路は最終バス、復路は始発バスを使いました。
山形駅近くで一泊しています。
山形から羽田へ(クラスJ:おひとり様席)
山形空港
翌日の朝一の便で羽田へ帰りました。
山形空港は写真で少しだけ。
機内への搭乗
▲ 復路の出発時、到着時ではボーディング・ブリッジを使った乗り降りとなりました。
▲ これがうわさの「クラスJおひとり様シート」。全部でひとり席は5つあり、一番後ろの5Aを使いました。復路の搭乗率で20%ないくらい、クラスJは私を含めて5名くらいが利用していました(ガラガラ
▲ 往路はお茶だけでしたが、復路ではリンゴジュースを選ぶことができました。
離陸(タイムラプスあり)
クラスJに人が全然いなかったので気兼ねなくタイムラプスを撮ってみました。頑張って支えました。
タイムラプス後半にUターンしますが、その後の滑走距離の短さがわかると思います。
到着
飛び立つとすぐに到着するイメージです。読書は進みませんでしたが、耳心地のよいエンジン音を楽しむことができたので良しとします。
終わりに
羽田で出張族でもないので、自分から乗ろうとしないと乗る機会のない機材です。乗り心地は普通席、クラスJどちらもよかったです。少し長い距離で乗ってみたいものの、日本は狭いなぁ…
8月、9月とフライトが続きます。