国内線のJGC修行フライトを投稿します。
単純なOKAタッチくらいじゃなかなか記事にしづらいのですが、今回は過去にないパターンのフライトだったもので。いわゆる三角飛びというものをやってきました。
羽田→福岡→新千歳、1日に本州・九州・北海道と回る一般人からしたら意味不明な渡航です。
一方で修行僧さんから見れば、小学生の常用漢字習得レベルなのかもしれない。
私は国際線フライトが圧倒的に多く、国内フライトはHND-OKAを年に何度かやる程度です。少し変化を加えたかったので、三角飛びを試してみることにしました。
JGC修行三角飛び
三角飛びと聞くと私がまず最初に思い浮かべるのは「若嶋津健」。
若島津 健(わかしまづ けん)は、高橋陽一の漫画『キャプテン翼』に登場する架空のサッカー選手。血液型はA型。GKながら、先述の通りFWを兼任し、シュート、ドリブルも一流。
Wikipedia「若嶋津健」より
三角跳びの要領でゴールポストを蹴る。通常よりも高くジャンプしたり、相手に逆を突かれた際に切り返す手段などの用途がある。なお、実際のサッカーのルールではゴールポストの位置がずれる可能性があるためイエローカードを提示される反則となる。
Wikipedia「若嶋津健」より
こっちは「三角飛び」じゃなくて「三角跳び」なんですね。ていうか反則だったとは… JGCやSFC修行もこの若嶋津健の三角跳びにちなんで名付けられたとか…
テキトーな引用で文字数稼がないでください
というのは冗談で、ANAにもJALにも三角飛びと称される修行技?がありますよね。以下はよく使われるルートの三角飛びルートです。たまに四角飛びも耳にします。
- 羽田→福岡→新千歳
- 一度に貯まるマイル
- 531 + 828 + 479 = 1,838
- 一度に貯まるFOP
- 850 + 1,324 + 766 = 2,940
※計算はノンステ、JAL-ClubAカード、運賃種別3(先得など)の場合(ツアープレミアムは考慮なし)
- 羽田→沖縄→新千歳
- 一度に貯まるマイル
- 922 + 1,308 + 477 = 2,707
- 一度に貯まるPP
- 1,476 + 2,095 + 765 = 4,336
※計算はノンステ、ANAゴールド、運賃種別7(スーパーバリューなど)の場合
SFCはすでに取得しているけど、三角飛びはしなかったので少し心残りになっていました。
それを今回、JGC修行でやることにしました。JALの場合はANAと異なり、沖縄が福岡に変わるルートになり、マイルやFOPも下がる。まぁ、福岡行ったことないのでそれはそれで良いかと。
フライト概要
- 1便目羽田から福岡へ
日付 2020年3月下旬 時間 07:14-08:45(定刻通り) 路線 JL305 / 羽田 – 福岡 機材 B767-300ER マイル 673 Fly On ポイント 850 - 2便目福岡から新千歳へ
日付 2020年3月下旬 時間 11:54-13:46(定刻通り) 路線 JL3513 / 福岡 – 新千歳 機材 B737-800 マイル 1,048 Fly On ポイント 1,324 - 3便目新千歳からふたたび羽田へ
日付 2020年3月下旬 時間 20:04-21:14(定刻通り) 路線 JL526 / 新千歳 – 羽田 機材 B767-300ER マイル 606 Fly On ポイント 766
JGC三角飛びな搭乗記
羽田にて
早朝の便で羽田から福岡へ。
▲ 朝つらいの嫌なのでファーストキャビンT1を初めて使ってみました。簡易宿泊所としてターミナルビル内にカプセル型ホテルがあります。
場所は到着フロアにありました。
不慣れな1タミを右往左往しても見つからなかったので予約メール見直したら「到着フロアなので注意してね」という但書がきちんと入っていました。
夜22時以降は誤って出発フロアから入ってしまう到着フロアに入れないこともあるそうなので要注意です。
記事にするつもりが、iPhoneの無音カメラ対策ができておらず内部の写真が不足しています。どうせまた使うとは思うので次回以降に記事にします。
HND-FUKフライト
▲ 朝は6時台の搭乗エリア。「コロナ影響+朝早い」ということで人が全然いませんでした。この後搭乗時間になると人が少しずつやってきました。
残念ながらこの日はWiFiを使うことはできず。仕方ないですね。電子書籍を見たり、機内誌を見たりして過ごします。
▲ 開催が望まれるオリンピックにむけてかどうか、羽田が少しずつ機能拡張していますよね。電光掲示板や自動チェックイン機が新しくなりより使いやすくなるそうです。
そういえば、良さげな温泉付きホテルができるとのことですごく楽しみにしています。
ドリンクオーダーはスカイタイムキウイを目覚まし代わりにいただきました。
ついでにスタンプも。最初のCAさんは東京出身とのことでしたが、すでに持っていたので沖縄出身の方からスタンプをもらいます。
まだ三つ目。
羽田〜福岡は1時間半ほど、機内誌に飽きてうとうとしていたらもう機体降下しすぐに到着。
福岡にて
今日は朝食を食べにきました。
▲ 何か明太子とセットになったものということで、客引きしてくれたうどん屋さんに入ります。税込み820円でこのクオリティ、素晴らしいかぎり。
▲ 少しだけ展望台に。
この後も福岡空港内を散歩しました。初めての場所は新鮮ですね。見る食べ物すべてが美味しそうに見えました。
FUK-CTSフライト
さてと2便目です。間を3時間とりましたが2時間で良かったかな。
▲ 1便目ではWiFiがつながらなかったのですが今度の便では使えました。利用客も少なかったのでネット速度は快適でした。
▲ スタンプをもらいに…と思いきやまだ読み取りができない状態。
スタンプアプリは一つもらうと次まで6時間という縛りがあります。三角飛びの弊害。降機するときに縛りが消えたので北海道のスタンプをもらいました。
▲ 福岡から北海道と言っても2時間もかからず、あっという間。ランディング間際は強風の煽りを受けてかなり揺れ、胃袋が上に下にの「あの」感覚を味わいました。
新千歳にて
見どころたくさんありますね… 😵 あまり書くと長くなりそうなのでハイライトで👍
ヒストリーミュージアム
次の写真はタップ(クリック)で拡大、左右にスライド可能です。
▲ 空港の3Fフロアにヒストリーミュージアムがあります。規模は小さいですが興味深い展示があるので時間があれば立ち寄りたいところ。鶴丸以前のロゴでB747模型が見られました。
大空ミュージアム
▲ ここもミュージアム。子供が喜びそうな雰囲気でした。ヒストリーミュージアムからもすぐ近くです。
北海道グルメ
ミュージアムと同じ3Fフロアにレストラン街があります。かなりの店舗数があるので選ぶのが難しい。
▲ 雰囲気良さげな食堂街があったので今日はここにしました。
CTS-HNDフライト
3便目はB767-300、特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」2号機となりました。
実は元の予約がキャンセルされてしまいました。機材はA359だったので空席が多かったのかな。1時間後の今回の特別塗装機に変わりました。
コロナウィルスで雲行きが怪しくなる東京オリンピック。なんとか収束して無事に五輪を迎えたいものです。
機体に入った途端、写真を撮っていた私にCAさんが話しかけてくれます。
この便、「みんなのJAL2020ジェット」の特別塗装機なんですよ(噛まずに言えた
はい、さっきチェックして気付きました。あ、スタンプお願いして良いですか?
青森のスタンプでよろしいですか?
それ持っていないので欲しいです
あー、6時間縛りがまだ効いてた。東京から福岡経由でこっち来てんですよ
あら奇遇ですね、私たちも午後は福岡経由でした。スタンプは後ほど。
一人の修行僧の存在に気づいた彼女は、「こんな時でもご搭乗ありがとうございます」というやさしい一言とともに業務に戻っていきました。
新千歳から東京はあっという間、前回北海道に行ったのは10年くらい前かなぁ… こんなに近かったんですね。
終わりに
こんな感じに初めての三角飛びを終えました。
FOP的には微妙ですが、グルメ的には美味しいルートだった。にっくきコロナウィルスさえいなければもっと賑わう空港なんだろう。
1回や2回じゃこの良さはわからない。今年、もう一回入れるか四角ルートで戻ってくるか検討します。