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手っ取り早くCocoonテーマのお問い合わせフォームを設置する方法。

機会損失を防ぐ!Cocoonテーマでお問い合わせフォーム設置方法。 Cocoon(コクーン)

久々にワードプレス関連(Cocoonテーマ)の記事を投稿します。

現在、問い合わせフォームへの動線を少し変更しようか考えています。ブログのアクセスが増えるにつれて問い合わせも増えてきています。幸いなことにいたずらのような使われ方はほぼなく、問い合わせの多くは企業からの提案となっています。

取り扱いに困る内容もかなりあるけど、ブログと相性の良い提案がたまーに来ます。最近もご提案いただいた案件がすぐ報酬につながり、「お問い合わせフォーム」の威力は大きいなぁ…と実感しています。

今回の投稿ではお問い合わせフォームの設置方法を記事にしてみます。

コクーンとは言いつつ、プラグインや外部ツール実装なのでほかのテーマでも汎用性があります。

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お問い合わせフォームの必要性

ブログを始めるなら必ず準備しておきたいものの一つですね。

お問い合わせフォームがあれば…
  1. 投稿内容に問題があるときに読者から連絡してもらえる
  2. Googleアドセンスの隠れた必須要件?になっている
  3. メディアとして一人前の体裁が整う
  4. 提案、仕事の依頼がくることがある
  5. クローズドASPから提携依頼がくる
  6. 怪しいけどサイト買収の提案がくる

投稿内容に問題があるときに読者から連絡してもらえる

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(ブログに不適切な表現があれば連絡してもらえるかも)

ブログに誤った情報、不適切な表現がある場合は読者によって連絡してもらえることがあります。記事を投稿する側に特別な意図がなくても運営者も人間なので誤りはあるものです。そんな時に人から指摘してもらえると早めに誤りを修正できます。

よくあるのは画像や文章の不適切な引用でしょう。画像は著作権を侵害する可能性が高いので可能な限り使うこと自体を避けたほうがいいし、引用する場合も引用元の明示、主従関係の確保が大事です。

Googleアドセンスの隠れた必須要件?になっている

Googleアドセンスの資格要件は公式ヘルプで公開されています。

アドセンスを始めるための色んな条件
  • 他にはない魅力があるか
  • 操作が簡単でわかりやすくなっているか
  • ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか

参考 サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する

  • ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがありますか。
  • コンテンツは AdSense プログラム ポリシーに準拠していますか。
  • 18 歳以上ですか。

参考 Adsenseの資格要件

上記で明記されていなくても、1) ある程度の記事数がある、2)プライバシーポリシーがある、3) お問い合わせフォームがある… など合格の隠れた要件になっているともいわれています。

メディアとして一人前の体裁が整う

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(一人前っぽいでしょ)
一人前っぽいでしょ

ウェブサイトによっては運営者情報がよくわからない、問い合わせ先が明記されていないといったこともあります。そういったサイトってやはり怪しく見えてしまいます。一方、プライバシーポリシーや問い合わせ先が明確になっていればメディアとしての最低限の体裁は整います。

提案・仕事の依頼が来ることがある

(最初のうちは全然きませんが)ある程度アクセスが出始めると記事広告の依頼、広告掲載の依頼が来ます。内容は魅力あるもの、イマイチなもの様々です。でも提案の中にはブログと相性のよいものもあります。問い合わせ先を準備しておけば機会損失を防ぐことになります。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(仕事や提案が結構きます)
仕事や提案が結構きます

よくあるのがレビュー依頼です。

商品レビュー、記事広告など依頼する企業側で商品やサービス提供をしてくれることがあります。または、報酬自体が依頼者の取り扱い商品なんてこともあります。自分にとって使い道のあるモノ、使ってみたかったサービスであればうれしいものです。

このブログは旅行系なので私は海外でタダで観光したり、美味しいごはんを食べたりすることを狙っていました。某外資系の企業さんによってちょっとだけ実現しています(笑

クローズドASPから提携依頼がくる

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(ある日突然声をかけてくれるクローズドASP)
ある日突然声をかけてくれるクローズドASP

A8やバリューコマース、もしもアフィリエイトなど有名どころ以外にもたくさんのASPがあります。

多くのASPはメディア運営者側から提携依頼をしてアフィリエイトを始めるところが多いですが、一方でASP側から提携依頼してくる隠れたASP(クローズドASP)が存在します。

クローズドASPは、多くのメディア運営者とは提携しない方針なのか、実力者だけと提携したいのか、予算に制限があるのか、その意図は様々でしょう。しかし、案件によっては「人気のASPよりもクローズドASPのほうが条件・単価がよい」なんてこともあります。

こういった依頼もお問い合わせフォームから舞い込んできます。

怪しいけどサイト買収の提案が来る

たまーにですけど、サイト買収の提案が来ます(苦笑)

ツイッターとかのタイムラインでもちらほら見かけるので、うちだけではないと思います。

日記+αなブログなので買収提案を受ける気はありませんが、値段は気になりますよね。

提案者の身元が明らかであれば応じて見るのもいいかもしれませんが、大抵は身元不明っぽいので詐欺の可能性があります。

サイト売買自体は怪しいビジネスではなく、大手ASPでサービスの取り扱いがあることがあります。

お問い合わせフォームを設置する前の事前準備

送信先とするメールアドレス

ワードプレスには通知を受けるためのメールアドレス設定項目があります。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(管理者メールアドレス)
「設定」→「一般」から設定する管理者メールアドレス

メールアドレスはプライベートのものを使うか、ブログ専用で用意するかあらかじめ決めましょう。運営者として名前を出すのであれば既存のものでよいかもしれない。でも、名前を出したくない場合はブログ専用のものを準備しておくと良いです。

それと、プライベートのメールアドレスってたくさんメールを受信してませんか。インターネットでモノを買ったり、サービスを使うと企業のメーリングリストに登録されたくさんのメールが来ます。

ブログで受け取るメールを同じにしてしまうと大事なメールが埋もれることになりかねないのでフォームの送信先とするメールアドレスは別のを準備しておくことも検討しましょう。

以下の記事では、ブログと同じドメインのメールアドレスを作る方法と、Gmailで受信する方法について記事にしています。すでにメールが準備してある人は読み飛ばしてください。

手っ取り早くお問い合わせフォームを設置する方法

設置の流れ
  • 手順1
    固定ページを用意する
  • 手順2
    問い合わせフォームを入れ込む
  • 手順3
    ブログ内の見えるところに設置する

固定ページを用意する

問い合わせフォームを入れ込む固定記事を1つ用意しましょう。うちのブログは問い合わせフォームを入れるだけの固定ページを1つ作っています。人によっては、プロフィールやサイト概要ページに一緒に入れ込む方もいます。

問い合わせフォームを入れ込む

以下の3種類から選ぶと良さそうです。

  • Contact Form7
  • Googleフォーム
  • JetPackのフォーム機能

Contact Form7

まずは鉄板のプラグインから。多くのワードプレス利用者はこの方法でしょう。

うちもこれでフォームを作っています。これ以外にもたくさんプラグインはありますが、使っている人が多いので何かエラーが出た時に検索で調べやすいです。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(コンタクトフォームのプラグインといえばコレ)
コンタクトフォームのプラグインといえばコレ

▲ ワードプレスのサイドバーメニュー「プラグイン」→「新規追加」を選択します。プラグインの検索ボックスで「Contact Form 7」と入れればすぐに探せます。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(Contact form7のメニュー)

サイドバーに「お問い合わせ」メニューが出現します。コンタクトフォームを選択して見ましょう。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(Contact form7のフォーム一覧)
フォーム一覧
Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(Contact form7のフォーム作成画面)
フォーム作成画面

▲ デフォルトで1つフォームが作られています。よほどのことがなければこれで事足ります。フォームタイトル下にショートコード([contact-form7 id=12431 title=”お問い合わせ”])が出ています。投稿記事、固定記事、ウィジットなど任意の場所に出力することができます。

デフォルトでついているものをショートコードで出せばすぐに問い合わせフォームが機能します。こだわりがないひとはこのままでいいでしょう(うちもそのまま使ってます)。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法()

▲ 入力項目を増やしたい場合は、編集フォームの上部にボタンがあるのでここから選ぶと良いでしょう。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(Contact form7の項目追加画面)
項目追加画面
項目タイプ 必須の入力項目とするか
名前 入力項目の名前
デフォルト値 初期表示の入力値
ID属性 ID属性をつけてCSS装飾する場合に使う
クラス属性 クラス属性をつけてCSS装飾する場合に使う

ボタンの種類によって入力値は変わりますが、電話番号だとこんな感じ。

あまり項目を増やしすぎると、利用者に嫌がられるので必要最低限の項目にしたいところです。

Googleフォーム

こちらは最近流行りだしていますね。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(Googleフォームも便利)
oogleフォームも便利

Googleフォームだとプラグインがいらなくなる。プラグインを減らせればサイト速度が速くなる(かもしれない)。それと、フォームの内容がGoogleスプレッドシートに保存されるので後々分析する際に有効活用できます。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(立派なフォームが簡単に作れる)
立派なフォームが簡単に作れる

▲ 標準でついているコンタクトフォームです。もちろん一から作ることもできます。結構、複雑な分岐ができるのでアンケートなどでよく使われています。

フォームの保存先にスプレッドシートが使えます。履歴管理に便利だし、ちょっとしたグラフ化もできると思います。

JetPackのフォーム機能

最近、気付いたんですがJetPackにもフォーム機能がついてました。

JetPackのフォーム機能(フォームブロック)

▲ JetPackブロックの「フォーム」を選択します。(最近、クラシックは限定的な使い方しかしていないので割愛)

JetPackのフォーム機能(送信先とメール件名を決められる)

▲ メールアドレスと件名が現れます。これは訪問者が入力するフォームではなく、フォーム機能からメールが送られる時の送信先と件名を決める設定項目です。

入力し終わったら「フォームを追加」を押します。空欄の場合はメールアドレスであればワードプレスの設定値、件名は固定ページの件名が使われます。

JetPackのフォーム機能(初期設定で出てくるフォーム機能)

▲ デフォルトのフォームが表示されます。特にこだわりなければこのままで良いでしょうし、サイトという項目ははずしても良さそうです。

JetPackのフォーム機能(サブブロックで入力項目を追加できる)

▲ 「フォーム」ブロックに付随するサブブロックがあり、そこから入力項目を増やせるようです。

件名が固定になってしまうのがよろしくない(不満)。サブブロックから件名というフィールドを作ってみましたが、メールの件名にはならずメッセージ内の項目として表示されるだけでした。

使い勝手はContact form 7の方が良いような気はしますが、気にしないならプラグインを一つ減らせるのでこれも選択肢になりそうです。

ブログの見えるところに設置する

お問い合わせフォームが設置された固定ページへのリンクをサイト内のどこかにおきます。フッターやウィジットを使ってどの投稿ページからでもアクセスできるようにしておくと良いでしょう。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(当ブログのフッターメニュー)
当ブログのフッターメニュー

▲ うちの場合は、フッターメニューに入れています。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(外観からメニューを選択する)

表示するメニューは、「外観」→「メニュー」にあります。

Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(オリジナルのフッターメニューが作れる)
オリジナルのフッターメニューが作れる
Cocoonテーマでのお問い合わせフォーム設置方法(フッター表示の微調整)

▲ フッターメニューやロゴの表示は、「Cocoon設定」→「フッター」から微調整することができるので画面を見ながら調整しましょう。

まとめ

この記事を読まれるのはブログ開設から間もない方でしょうか。お問い合わせフォームを設置していよいよ記事入稿、アマゾンやアドセンス提携の依頼を考え始める時期でしょうね。

やる気がみなぎっているときに記事投稿を進めたいものです。

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