エアチャイナの北京から羽田行きビジネスクラス(復路)の搭乗記録を投稿します。と言っても往路とかぶる部分が多分にあるので、記録はそこそこに中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラス機内食を振り返りたいと思います。
この便前日にエアチャイナに「欠航+12時間遅延」というとんでもない洗礼を受けました。機内サービスは良かったですし、機内食も一部で噂されているほどひどいものではなく、普通に美味しかったです。
ただ、強烈な遅延トラウマがまだ尾を引いているのでエアチャイナさんとは距離を置きたく、2019年は乗らないことでしょう…(苦笑
エアチャイナ往復4便フライト行程
4便のフライトは次の通りです。この記事では復路最終便の模様を投稿します。
- 往路1便目羽田/HND-北京/PEK
エアチャイナ初搭乗でした。SFC修行あるあるのエアチャイナ・ビジネス搭乗です。
- 途中北京で北京トランジット5時間
- 往路2便目北京/PEK-ホーチミン/SGN
トランジットでの数時間を終え、目的地のホーチミンへと向かいました。
- 復路1便目ホーチミン/SGN-北京/PEK
欠航+12時間以上遅延して散々な搭乗となりました。
- 復路2便目北京/PEK-羽田/HND
予定から2日遅れての復路最終便の搭乗となりました。今回の投稿対象となり、一緒に機内食をまとめます。
フライト概要(CA PEK-HND, CA181)
日付 | 2018年 11月 27日(火) |
---|---|
時刻 | 08:35-12:50 |
路線 | CA181 北京(PEK)-東京(羽田/HND) |
機材 | Airbus A330-300 |
獲得マイル | 1,641 |
獲得PP | 2,041 |
機材
往路同様にエアバスA330-300でした。往路では気づかなかったのですが「エアバスA330-300」だと座席配列が2種類あるようです。
ビジネスの座席が多いタイプ。
ビジネスの座席が少ないタイプ。違いはどうやらビジネスクラスとプレミアムエコノミーの座席数が異なるようです。この後に掲載する写真を見る限り、私が搭乗したのは後者のタイプのようです、多分。
クラス | ピッチ | 広さ | シート数 |
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ビジネス | 58インチ | 21インチ | 30席(フラットベッド) |
プレエコ | 36-37インチ | 18インチ | 16席 |
エコノミー | 31-32インチ | 18インチ | 255席 |
早朝の北京首都国際空港(PEK)
いやぁ… 朝早かった。なんでこの便にしてしまったのか。「欠航+12時間遅延」の影響でフライトを変更したのですがあまり深く考えずに朝早い便にしてしまいました。火曜日、到着はお昼なので仕事に間に合うわけでもないのでもっと遅い便にしておけばよかったと後悔しています。
▲ エアチャイナに無料手配してもらったホテルは四つ星以上の良いホテルでした。朝食付きだったのですが朝食前にホテルを出る必要があったので結局ご飯にありつけず。もうちょっと時間を取ればそのホテルの宿泊記もブログに投稿できたのに…
色々テンパっていました。
チェックイン
チェックインはスルーでした。前日のホーチミンでのチェックインの際に北京からのチケット分の紙航空券も入手済み。保安検査場を抜けるのみでした。
▲ ただ、北京首都国際空港はやたら広いです。最初の入り口から国際線の搭乗口までC〜Eのエリア3つの移動なのでこの空港を使う機会がある人は早め早めの行動を心がけましょう。
▲ ラウンジまで行く途中の様子。Eエリアの中心には見事で巨大な花瓶がありました。
▲ 入りそびれたファーストクラス・ラウンジ。
ラウンジ
今回、ビジネス利用だったので往復ともに従順にビジネスクラスラウンジに立ち寄っています。
… しかし、どうやらファーストクラス・ラウンジにも入れるようです。これ、帰国して知りました。これからエアチャイナを利用する方はもれなくビジネス、ファースト両方のラウンジを立ち寄れるように旅の予定を組んだ方が良いです。
エアチャイナのビジネスクラス・ラウンジについては次の記事にしています。
搭乗
▲ 空港のこういう流線型の建物は見るとワクワクします。
機内への搭乗と座席
復路2便目は遅れなく定刻通りの搭乗開始となりました。行きはあまり座席の写真を取っていなかったので、いろんな角度で撮影し直しました。
▲ 座席はフルフラットになります。
▲ もうなんだか旅の気分が抜けつつあったので、オレンジジュースで我慢しました。
4回食した機内食、一番美味しかったのは?
フライト自体は安定して、往路と比べても特に代わり映えするものでもなかったです。
復路2便目の機内食も含めて中国国際航空(エアチャイナ)の機内食をおさらいします。
▲ 往路1便目(羽田から北京の機内食)。中華風のお粥を頼みました。朝の便だったのでお粥かアメリカン・ブレックファーストが選べる内容でした。味は薄かったですね。
▲ 往路2便目(北京からホーチミンの機内食)。ホーチミンへ行くということでアジア飯のタイカレーをチョイス。これが一番美味しかった。カレーはちょっと甘めではありますが、鶏肉が多くボリューミーでしした。
▲ 付け合わせのサーモンもマリネ風で一工夫。機内食でサーモンを味わうのは初めてかもしれない。
▲ 復路1便目(ホーチミンから北京の機内食)で食べたビーフが入ったリゾット。
少し複雑な味で個人的にはあまり美味しくなかった。食事のメニューは写真付きではなく、口頭での選択だったのでどちらが良いのかキャビンアテンダントさんに聞きました。リゾットがおすすめとのことでしたが、個人的には微妙だった…
▲ 復路2便目(北京から羽田の機内食)。見たままのアメリカン・ブレックファースト。期待を裏切らないというか見たままの味です。
往路1便目もそうですが、焼きたて風のパンを配ってくれます。クロワッサンは美味しかったです。
こんな感じの4便機内食ですがベスト1はタイカレー。
最後に
11月のフライトの最終便を残したまま、はや2ヶ月。ようやく最後の便を投稿し、宿題を終えた気分です。SFC修行国際線組の鉄板とも言えるエアチャイナの格安ビジネスクラス。
ラウンジに4回立ち寄れて、4回食事を楽しめて、フライト構成によっては北京観光もできちゃう。はっきり行ってコストパフォーマンスは抜群のはずなのですが、私の場合は「欠航+12時間遅延」でなんとも言えない感想です。
まぁ、良い経験かと。これから修行される方、みなさん頑張ってください。
↓同じ便の往路ビジネスクラス。