SFC修行僧としてかなり周回遅れとなっていますが、いよいよ終盤フライトです。今回は、中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラスに搭乗してきました。PP単価効率が高いビジネスクラスを利用できると評判ですね。羽田〜ホーチミン、北京経由のため往復4便となります。
エアチャイナ往復4便フライト行程
4便のフライトは次の通りです。この記事では往路2便の搭乗内容について投稿します。
- 往路1便目羽田/HND-北京/PEK今回の投稿対象1便目。
- 途中北京で北京トランジット5時間
- 往路2便目北京/PEK-ホーチミン/SGN今回の投稿対象2便目。
- 復路1便目ホーチミン/SGN-北京/PEK欠航+12時間以上遅延して散々な搭乗となりました。
- 復路2便目北京/PEK-羽田/HND
搭乗記録 1便目(エアチャイナ CA184 羽田-北京)
フライト概要
日付 | 2018年 11月 17日(土) |
---|---|
時刻 | 08:30-11:30 |
路線 | CA184 東京(羽田/HND)-北京(PEK) |
機材 | Airbus A330-300 |
獲得マイル | 1,641 |
獲得PP | 2,041 |
エアチャイナは初めてです。予約自体は半年以上前にしました。どなたかのブログでビジネスクラスなのに、「エアチャイナ・ビジネスはお手頃価格」というのをお見かけして修行するならどこかの行程に入れようと11月にもなったこの時期に組み込みました。
▲ SFC修行ではプラチナステータスを取得する場合、1月1日からの1年間で50,000プレミアムポイントを貯める必要がありますが、ポイントの半分までをスターアライアンスの他社便を利用することができます。
2018年の年始、ブログも始めてなく修行も決めてないときにタイ航空でバンコクに行っています。それ以来のANA以外のスターアライアンス系列の航空会社利用となります。
機材はエアバスのA330-300、大型機。ビジネスは「2-2-2」、エコノミーは「2-4-2」の配列です。
ビジネスクラスは30席、プレミアムエコノミーも少ないですが16席あるんですね。一方でビジネスクラスは30席以上と結構座席があるんですね。
実際に搭乗したところ、ビジネスクラスでは多少の空席が見られました。
クラス | ピッチ | 広さ | シート数 |
---|---|---|---|
ビジネス | 58インチ | 21インチ | 30席(フラットベッド) |
プレエコ | 36-37インチ | 18インチ | 16席 |
エコノミー | 31-32インチ | 18インチ | 255席 |
早朝の羽田空港
修行僧の朝は早い…(眠い
エアチャイナに搭乗します。写真はチャイナエアラインですが。
チケット予約が姓名逆になってました(汗)#SFC修行 pic.twitter.com/aXZI1QgKYB
— チャンビア?修行追い込み中 (@changbeer76) 2018年11月16日
8時半搭乗なので、朝とても早いバスに乗って羽田空港の国際線ターミナルに来ました。自宅の近くから羽田行きのバスが出ているのでいつも助かっています。
チェックイン
シーズンオフの土曜で早朝の便ということでそれほどの混雑はなし。さらにビジネスクラス利用の場合は列をショートカットできるので、数分のうちにチェックインできました。しかし、ここで小さな?トラブル…
チケット予約の姓名が逆に登録されています。(心の声:またこの対応か…)
申し訳ないです。やらかした模様です。
往路分はここで変更しておきます。復路については現地でEチケット見せて説明してください。チェックインは可能です。
ありがとうございます。承知です。
ということで、予約内容の一部を変更することについて承認するドキュメントを一筆書く必要はありましたが、チェックイン自体はできました。スタッフの方の対応っぷりをみる限り慣れていそうだったので、この手の不備対応はしょっちゅうあるんでしょう。
それとNHマイレージが登録されているかも確認したところ、こちらも未登録とのこと。カードを見せて登録してもらいます。(EチケットにはしっかりNHマイレージ番号が登録されていましたが)
羽田空港ラウンジ
▲ 今年2度目の利用。家出る前にラウンジ寄れるの忘れて朝食を取ってしまいました。ほんのすこしだけカレーライス、ビールを1杯のみいただきました。旅行前の良い時間です。
搭乗レポート
搭乗
▲ 定刻通りに搭乗です。ラウンジでくつろぎすぎたのか、搭乗口に向かった時にはすでに搭乗が開始されていました…
座席
▲ 座席は真ん中の列。窓際は売り切れでした。フラットヘッドのシートでゆったり足を伸ばせます。歯ブラシ等のアメニティの類はなかったですね。リクエストしないとダメなのかな。
▲ 横からの眺め。使い込まれた感じがします。それほど新しい機材ではないような・・・
▲ エンターテイメント用のコントローラーは座席横に隠れたようにあります。
▲ ウェルカムドリンクのシャンパン。フライト搭乗した時くらいしか、シャンパンなんて飲みませんw
機内での食事・メニュー
▲ メニューは座席前に事前に用意されていました。季節や時間帯で異なっているのでしょうか。中華、洋食から選択できましたが、内容的にすこし軽い食事の印象を受けました。
▲ 中華粥。時間帯の関係か内容が軽めで味付けも抑えめです。家出る前にサンドウィッチ、ラウンジでカレーをすでに食べていたのでちょうど良かったですが、人によっては物足りない内容かも。
機内コンテンツ
離陸してしばらくは使えず、1時間ちょっとしたら使えるようになりました。他の乗客も「まだ使えないの?」なんて聞いている様子が見られました。3時間程度のフライトなので、1時間も使えない時間があるのは痛いです。
映画コンテンツは結構ありました。時間的に1本しか見られませんでしたが、「ミッション・インポッシブル – ローグ・ネイション」を日本語吹き替えで見ることができました(日本語字幕はありませんでした)。
▲ ヘッドホンは外観は使い込まれていますが、音は良かったです。
沖留め着陸
フライトは終始安定していてこれと行った遅れや乱気流に巻き込まれるといったこともなく、現地へ離陸。
▲ 他の方の搭乗記を拝見しても日本〜北京路線はわりと沖留めが多い印象でしたが、私の場合も漏れずに沖留め。雨降っていたら面倒なのですがこの日は快晴だったので多少機体をパシパシ撮影しながら移動しました。タラップから空港内までバスで5分程度の移動時間でした。
入国
▲ 搭乗口から空港内。乗り継ぎ時間が長いので一旦入国します。
入国に際してビザは不要。特に質問等はありませんでした。指紋をいろいろな方向で綿密に取得されたのが印象に残っています。
この後は、北京市内までエアポートエクスプレスという電車で行き、トランジットを4時間ほど市内観光に当てました。(12月中に別の記事で公開します)
搭乗記録 2便目(エアチャイナ CA903 北京-ホーチミン)
さらっとですが、2便目となる北京〜ホーチミン間のフライトもご紹介します。北京市内を観光した後で結構クタクタ… 眠くて記録が甘くなってしまいました。
フライト概要
日付 | 2018年 11月 17日(土) |
---|---|
時刻 | 20:20-01:00(翌日) |
路線 | CA903 北京(PEK) – ホーチミン(SGN) |
機材 | B737-800/8 |
獲得マイル | 2,641 |
獲得PP | 3,041 |
2便目はボーイングB737-800の中型機。座席はファーストクラスとエコノミークラスの2つで構成されていました。
発券はビジネスクラスですが座席名称はファーストクラスになるようです。
と言っても、1便目のA330-300のビジネスクラスのようにフルフラットにはならず。機体もかなり小さかったです。
ファースククラスのシート配列は「2-2」、シート専用のモニターはなく、各列のオーバーヘッドに一つだけモニターがあります。コンテンツを選べる要素はないらしく、何かコンテンツは再生されていましたが興味は惹かれませんでした。
クラス | ピッチ | 広さ | シート数 |
---|---|---|---|
ファースト | 40インチ | 21インチ | 8席 (リクライニング) |
エコノミー | 31インチ | 18インチ | 150席 |
北京首都国際空港
トランジットで公共交通機関を乗り継いで北京市内を少し観光した戻りです。
すでに日本で2便目の発券処理をしているのでカウンターには寄らずに、直で制限エリアに向かいます。
エアチャイナ・ラウンジ
エアチャイナのラウンジは北京空港ターミナル3の2Fに壁仕切りがないオープンカフェのような形式でありました。ラウンジについては、別の記事にしました。
搭乗レポート
搭乗
ラウンジをすこし早めに出た私。搭乗口でしばし待ちます。時間通りに搭乗開始となりましたが、優先搭乗ってないんですね?先に、機体奥のエコノミー客から搭乗するようにアナウンスされます。
と言っても私はかまわず入っちゃいました。
座席
▲ 1便目より10インチ程度シートピッチが狭くなりました。写真で見るとエコノミーのように余裕なさそうですが、足元はちゃんと確保されておりフットレストもありました。
ちょっと歩き疲れていたので、2便目がフラットシートだと嬉しかった…
▲ ウェルカムドリンクのシャンパン。
機内での食事
チキンか、海老料理の選択でした。ラウンジで食事を取りそびれていたのでここではしっかり食べようとチキン料理を選択します。
▲ 1便目は軽めの中華粥でしたが、2便目は夕食のためしっかりした食事が提供されます。
▲ 前菜のようなサーモンの付け合わせ。これはビールにあう、イケます。
▲ チキンライスも美味しかったです。隣の座席(中東の人っぽい)では海老料理が提供されていましたが、ほとんど食べずに残されていました。口に合わなかったのでしょうか。
着陸
今回の便は結構ご機嫌ナナメな乱気流にあたったようで揺れました。食事中もビールグラスを抑えていないと不安になるくらい。
フライト中は揺れましたが、到着は静かなランディングでした。
入国
日が変わって翌日深夜のホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着。
外国パスポートを持つみなさん揃って、ビザカウンターに行くので私も並んじゃいました。
お主程度の滞在ならビザはいらないよー
ですよねw
多分にもれず人と同じ行動を取ってしまう日本人の私。悲しいかな周りに惑わされます。この後は、多少一般的な質問はありましたが何の問題もなく入国します。
タンソンニャット国際空港での両替
1万円(=185万ドン)のみ崩しました。市内より1割程度レートが悪いです。ドンの持ち合わせが一切ないのでこの場面では交換します。
空港から近くのホテルへ移動
深夜でしたで、タンソンニャット国際空港からはいち早くホテルへ行きたく、空港からすぐ近くのホテルを予約しました。
まだ、この時点では通信SIMがないのでGrabが使えません。メーターっぽいタクシースタンドで乗車交渉しますが、「550Kドン(2,500円以上)」との回答。いくら何でもそれはボリすぎでしょう…ということで少し徘徊。
白タクと思われましたが、料金掲示にGrabレートを出してくれました。こちらは「30Kドン(150円程度)」。OKして車に乗り込むと駐車場代「15Kドン(75円程度)」も払えと言います。めんどくさいので、「はいはい、いいよ」ということでホテルまで移動しました。
最後に
2ページと長くなりましたが、2便分の搭乗記録でした。乗り継ぎ時間を10時間ほど長く取りましたが次からは観光含めても6時間程度でも良いかもしれない。
エアチャイナの乗り継ぎを利用すれば、一度に2カ国楽しめるのでSFC修行するなら一度くらいはこんな経験するのも良いと思いますよ ^^
ステータス反映(マイル・PP)
参考情報として、今回のマイルとPP加算は2便目の翌日夜となりました。ANA便だと通常翌朝に反映されますよね。スタアラ他社便は通常3日程度と聞いていますので、今回は早かったです。
スターアライアンス他社便マイル/PP計算
スターアライアンス他社便は、ANAの便利なシミュレーターでは計算できません。自分で情報を集めて計算する必要があります。ANAのサイトをくまなく見れば計算はできますが、ページ内に必要以上の情報があってちょっとわかりづらい。
本ブログで、要点のみ絞って次の記事にしています。