久々にマニラに滞在し、「ニュー・コースト・ホテル・マニラ」に宿泊してきましたので記録投稿します。
近隣のダイアモンドホテルやシェラトンマニラベイ(旧:パンパシフィックマニラ)は何度も利用しています。今回のホテルは初めての利用となります。
ほかの二つを気に入っているのでこちらのホテルを使う機会がなかったんですよね。歴史的な円安影響でマニラ界隈のホテル価格は高騰しています。感覚的に1.5倍くらいの値段になっており、ホテル決めるのも難儀しました。
星5クラスでなぜか、今回のホテルのみリーズナブルでしたのでこちらに決めました。1ドルが140円を超えるような円安最中に1万円でそれなりに贅沢な設備を使えるのはありがたい。
カジノあり、生バンドあり、ジムとプールが充実のホテルでした。
記事内、現地通貨で表記することがあります。 現在、1フィリピンペソ(PHP) = 円です。1万円を両替すると、 ペソになります。
よく使う通貨・紙幣
- 5ペソ: 円
- 10ペソ: 円
- 20ペソ: 円
- 50ペソ: 円
- 100ペソ: 円
- 500ペソ: 円
- 1,000ペソ: 円
更新日時: (自動取得データ)
宿泊概要(ニュー・コースト・ホテル・マニラ)
多分10年くらいの間に2回くらいホテル名称が変わった気がします(全く思い出せない…)。
日付 | 2022年10月上旬 |
---|---|
ホテル名称 | ニュー・コースト・ホテル・マニラ |
住所 | 1588 Pedro Gil, corner M. H. Del Pilar St, Malate, Manila, Metro Manila |
宿泊タイプ | スーペリアキング |
宿泊日数 | 3泊 |
価格 | ¥32,380(朝食なし) |
価格に対する満足度 |
宿泊した感想
特段、これと言って不満はありません。ドル円140円以上のこの時期に1万円で使えることを考えれば上々。
現時点でダイアモンドホテルは為替なりの価格(15千円〜)、ホテルがマリオット傘下にはいったシェラトンマニラベイこと、旧パンパシフィックホテルは今後も価格が釣り上がりそう(20千円〜)。
ロケーション
場所はマラテ・ロハスブルーバード沿いです。
ホテルは、ロビンソンモールと同様にペドロヒル・ストリートに面しています。
空港からのイエロータクシーにホテル名を伝えても伝わりませんでした。過去に名称変更したことが影響しているのかもしれません。
伝わらない場合は、ダイアモンドホテルといえば途中でこのホテルを通過することになります。ダイアモンドホテルはロハス側からは一方通行の逆で入れないので必然的にペドロヒル・ストリートを経由することとなります。
予約
Agodaを通じて予約しました。
ここ最近は機械学習もされているんじゃないかという感じで、こちらがホテル探し始めると絶妙なタイミングでクーポンを飛ばしてきます。困ったものだ。
評判・口コミ
Agoda上の評価は次の通りです。(2022年 10月時点)
- 五つ星
- 非常に満足は、8.5/10段階
宿泊記(ニュー・コースト・ホテル・マニラ)
外観
ホテル前には、「日本橋亭」や「串まさ」という老舗の日本食レストランがあります。コロナ明けということで昼は営業を控えているようですが、旅行者が戻れば段階的に営業時間を伸ばすと思われます。
「串まさ」は、焼き鳥フリークにはおすすめです。
ロビー・館内
客室
部屋は「スーペリアキング」で安いタイプの部屋です。しかし、異様に広いですね、50平米以上はありそうな感じ。
▲ アップグレードしてくれたかと思う広さです。
▲ この写真、ソファ横の無意味なスペースが気になって撮影しました。
なんだかもったいないスペースです。ソファを大きくするか、別の何かを置くかすべきでしょうが、こういう大味なところがフィリピンですw
▲ その無駄なスペースからお部屋の全貌。
▲ シャワールームとベッド横の化粧台。
▲ 部屋の割にはテレビが小さく、厚みもあって年季が入っています。20年くらいは使ってそう。
▲ スーツケースを置ける台があるのはポイントが高い。
▲ ホテルによって使い勝手や老朽度が異なるのがセーフティーボックス。こちらのホテルのものは比較的新しいようで使いやすかったです。
シャワールーム(バスルーム)
シャワールームや洗面所は広く使いやすかったです。
▲ アメニティは可もなく不可もなく。女性向けには少し物足りないかもしれません。
無線LAN
ホテルWiFiは、部屋番号と苗字(大文字小文字両方OK)でログインします。
スピードは速くないです。この記事はホテルで書いていますが、画像のダウンロード・アップロードともに時間を要しました。
フィットネスジム
ジムは旅の運動不足を補うには必要十分なレベルです。ダイアモンドホテルよりも設備は充実していると思います。
▲ 大きなモニターが付いているので運動しながらテレビを楽しめます。
そのほか、写真は撮っていませんがジム内にロッカーとシャワー、そしてサウナが付いています。サウナは50度程度のスチームサウナになっています。
プール
マカティに比べると、マラテ近辺のホテルで大きなプールを持つホテルは数少ない。こちらのホテルはがっつりスイマーも満足できそうなプールが備わっています。
▲ 25m以上はあるかと思います。いい運動をさせてもらいました。
その他のホテル施設
1Fにカフェ兼バーがあります。さほど値段も高くなく歓談できるスペースとしていい感じ。
▲ コーヒーは140PHP〜
▲ 夜には生バンドを聴けるバーに変貌します。リクエストを求められたので「日本の歌」と伝えたら、宇多田ヒカルを唄ってくれました。
▲ このホテルにはカジノがあります。一般向けに1Fと3F、そしてVIP仕様のものが5Fにもあるようです。賭け事には縁がないタイプでして写真はこのくらい。
最後に
マラテに存在する最後の星5つ1万円台のホテルをご紹介しました。ベトナムやタイに比べると、マニラはホテルが高いなぁ…とつくづく。
需要(旅行者)が増えて価格競争が起きてくれることを祈ります。