緊急事態宣言真っ只中で、旅行ネタは今日もないのでライフハック・ネタを。
マネーフォワードMEって使っていますか?(唐突)
はい、お小遣いアプリです。
ここ数年で使うようになったアプリですけど、全社会人が使った方がいいと言えるほどの神アプリですね。月額500円かかるものの、資産把握の効果を考えれば必要経費と考えられます。
お小遣いアプリで数多くのお金のサービスと口座連携が可能でして、今日のところは確定拠出年金との連携をご紹介します。
確定拠出年金とも連携が可能な「マネーフォワードME」
マネーフォワードMEは、使い始めてしばらくした頃に記事を一つ投稿しています。
マネーフォワードMEは、銀行や証券・投信、仮想通貨、クレジットカード、電子マネーなど数多くの金融機関と口座連携することができます。2021年8月時点では、2591ものサービスと連携が可能です。
スマホやパソコンの一つの画面で資産を可視化・見える化する効果は絶大でして、資産を増やす方向に思考が働き、自然と無駄な出費が減っていきます。
マネーフォワードMEで口座連携可能なサービスの一つに「年金(確定拠出年金)」があります。使っている年金サービスがあれば、マネーフォワードで取得価額、現在価値、評価損益などを保有資産ごとにみることができます。
年金のほかに個人年金をはじめとした積立型保険とも連携できます。あ、私は全部解約して掛け捨てのみになっていますが(笑
有料プランも初回30日間は無料
(課金前にストップ可)
アプリダウンロードはこちら
確定拠出年金の放置は罪
私は企業型DCに加入している企業に勤めており、今のところiDecoは使えません。
(追記 22年8月)iDeco 2022年の制度改正により、iDecoの加入要件が拡大されます。確定拠出年金に加入している会社員なども一定条件で加入可能に。
今でこそ、確定拠出年金の資産額を把握していますが、実際は10年以上初期状態から放置状態でした(超絶後悔)。
これって、多くの人に当てはまるそうで確定拠出年金の多くの加入者は、初期設定時の定期預金、つまり元本保証型の資産で積み立ててしまっているそうです。一度、統計を見たことありますけど、80%以上は元本保証型でしたね。
元本保証型での運用だと、インフレ率を考慮するとマイナス運用と言っていいかもしれません。
企業側の情報展開(教育)に問題があろうかと思います。
そもそも、信託銀行のいいなりに銘柄を並べているようにも見えますしね。私の職場なんて、やたら種類が多い割に手数料が高い銘柄ばかりです。
この記事を見た人は、何かのきっかけと捉えて真面目に運用したほうが良いと思います。
「真面目に…」って言われてもって人は、先人から学びましょう。以下、私の参考書籍。
▲ 楽天証券社員の方の本です。平易な言葉で確定拠出年金の制度を解説してくれています。立場上、特定銘柄の推奨はできないものの、どういった資産クラスを選ぶべきかのポイントには触れています。
▲ 有名な投資ブロガーです。長期でも積極的に増やしていく銘柄選びの参考になります。
▲ 確定拠出年金、株・投資運用以外にも広くマネーリテラシーを高められます。必読ですね、読まないと人生損します。
「マネーフォワードME」で連携可能な年金サービス
この記事投稿時点では、10サービス連携可能でした。
一度連携してしまえば、あとは自動取得されるのでおすすめです。確定拠出年金の額を見えるようにしておくことで、増やす方向に思考が働きます。
- SBIベネフィットシステムズ
- NRK(確定拠出年金)
- 群馬銀行(確定拠出年金)
- JIS&T(確定拠出年金)
- 損保ジャパンDC証券(確定拠出年金)
- ダイワのiDeCo
- 東京海上日動(確定拠出年金)
- ねんきんネット
- 野村證券(確定拠出年金)
- みちのく銀行(確定拠出年金)
さすがに金額までは出せませんのでつみたてのイメージだけ。長らくの放置状態から2年くらい前にいじり出して、コロナ禍の暴落・株高の多少恩恵があってプラス運用にはなっています。
楽天証券やウェルスナビもやっているので、日々の運用状態をスマホで見ています。
まとめ
お小遣いアプリ「マネーフォワードME」と確定拠出年金を連携させる方法を投稿してみました。
今年からはマッチング拠出(会社積立額に加えて給料天引きの自らの拠出)も始めています。年齢や年収で誤差がありますが、私は満額のマッチング拠出で年額5万円ほどの節税効果があります。
せめて10年前に始めたかったですね(はい… Orz