新千歳空港のターミナル内にある「エアターミナルホテル」に宿泊してきたので記録投稿します。
札幌は1年ちょっとぶりですね。前回も空港から外へは出ずにその日のうちに東京に戻っています。今回もスルーしようか考えましたが、空港内のホテルや温泉があったことを思い出してステイすることにしました。
空港に宿泊ってちょっとワクワクしますよね。
宿泊概要(新千歳空港「エアターミナルホテル」)
日付 | 2021年5月 |
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ホテル名 | エアターミナルホテル |
住所 | 〒066-0012 北海道千歳市美々 ターミナルビル内 3階 新千歳空港 |
宿泊タイプ | シングルルーム(滑走路ビュー) (朝食と温泉が無料サービスのスタンダードプラン) |
宿泊日数 | 1日 |
価格 | 10,800円(消費税込) |
価格に対する満足度 |
GW明けしばらくしてからの宿泊になります。価格は空港内ということで市内より少し高いのでしょうか。朝食と温泉が使えて、部屋から飛行機が見えるという付加価値を考えれば、この程度は許容範囲かもしれません。
ホテルについて
当初は、現国内線ターミナルビルの開業時に三井観光開発(現・グランビスタ ホテル&リゾート)が「三井アーバンホテル新千歳空港」としてオープン、その後一度の名称変更を行い、2011年からは丸瀬布観光公社が「エアターミナルホテル」としてホテル事業を引き継いでいます。
宿泊した感想
なかなか行動制限も多いので本来の評価ができない時期ですね。
本来、朝夕で温泉を堪能できるようなのですが、行った時は新千歳温泉側で早朝営業が行われていませんでした。また、夜(19時すぎ)はレストランの多くがクローズされていました。
ロケーション
場所は新千歳空港の中です。国内線ターミナルビルの1階到着ロビー、2階出発ロビーのどちらからでもホテル入り口にアクセスできます。
到着であれば、移動の手間はありません。翌朝出発でも保安検査場まですぐなので遅れる心配はありません。
予約
楽天トラベル経由で予約しました。
海外だとAgodaをよく使いますが、現在では国内宿泊が中心となっており、楽天をよく使うようになりました
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評判・口コミ
口コミは良好ですね。やはり窓から飛行機が見える、立派な温泉に入れるという付加価値が高いホテルです。朝食については、「いまひとつ…」というコメントも見られて私も同意する部分があります。北海道らしい料理はそれほどなかったですね。
私のように到着で使うというよりは、翌朝早いから宿泊するという方が多いようです。
宿泊記(新千歳空港「エアターミナルホテル」)
ホテル入り口
ホテルはJAL側にあり、出発・到着階のそれぞれからアクセスが可能です。
▲ ランチビュッフェは、空港内であることを考えると良心的な価格なのかもしれません。時期によっては1000円以下のこともあったようです。
ロビー・館内
ロビーに入ると由緒ある雰囲気が漂います。
▲ 今どき、こういう大きな時計は珍しいですね。
▲ 手書きの空港見取り図、レトロ感があり目に止まりました。
▲ ロビー付近には道内への電車やバスの時刻表がありました。
▲ 客室は3階から5階にあります。エレベーターの雰囲気が昔の職場のものと似ているので入って一瞬でメーカーがわかりました(苦笑
客室
▲ ホテルの外観が見えないので部屋数がどのくらいあるのかわかりづらいのですが、結構奥の方まで歩きました。
▲ 部屋は20平米くらいかな。
▲ どことなく東横インの空気感があります。
▲ レトロで歴史を感じるインターフェースです。どのくらい前に作られたんだろう。
▲ デスクの電源周りも年季が入っています。
▲ 部屋のテレビから出発便の予定テーブルを見ることができます。偏向報道ばかりの番組よりこっちつけてBGMがあれば、私は十分に満足です(笑
▲ 翌朝、ベッドからの写真です。妙に明るくて思わず撮りました。カーテン閉めておかないと太陽光がすごく目が覚めてしまいます。
客室からの風景
エアターミナルホテルは、客室を駐車場側と滑走路側で選ぶことができます。
駐車場を眺める趣味はないので、滑走路側をホテルプランで選択しました。これを楽しみに宿泊される方も多いようです。
私の部屋は窓両端に柱があってちょっと見えづらかったです。機会があれば、また見えやすい部屋を期待してチャレンジしてみます。
▲ 眼下にはスカイマークの航空機が翌朝のフライトに向けて駐機していました。
新たな航空機が来ると、部屋にエンジン音が聞こえてきますが、それはそれである種の心地よさも感じます。
▲ コロナ禍ということで航空機の慌ただしさがないですね。ミニ三脚を忘れてしまい、タイムラプスは今回撮れず。
ツイッター投稿で見かけた中より、コロナ前の活発な様子がわかるものを引用します。
シャワールーム(バスルーム)
部屋に比べるとバスルームは新しい雰囲気です。間違いなくリノベーションされています。
無線LAN(WiFi)
滞在しているときは特に不便感じませんでした。圧倒的に人がいないせいかもしれませんが…
新千歳空港温泉
▲ 温泉パスはパウチに入ったものと、紙のチケットの2種類渡されました。パウチのものはチェックイン日に消化する必要があります。紙チケットはホテル側の計らいで翌年3月末まで使えるものが渡されました。
▲ 見取り図がテーブルに置いてあります。ホテルがある場所から温泉までは結構な距離があります。
営業時間はコロナ禍ということで流動的な部分があるかと思います。最終入場の時間はチェックイン時にフロントより案内されます。
▲ 新千歳空港のエントランス。
空港でお風呂に入るのは、ちょうど1年前くらいの羽田空港のファーストキャビン以来だと思います。ファーストキャビンもあれ以来、長らく休業状態でしたが最近になって営業を再開しているようなのでまた顔を出そうと思います。
▲ フロントではタオルと浴衣をもらえます。時間も遅かったので私はタオルだけもらいました。
▲ この後は、浴槽へと向かいます。
最近は「サウナで整う」ことも趣味にしているのですが、この日は食事の後だったので控えました。浴槽は内風呂と露天があって開放感あるものでした。
▲ 温泉出たら21時半、コンビニはすでにクローズとなっていました。その動きは事前に察知していたので、お酒は入手済み。
朝食
▲ マスク、手袋、体温をチェックした上でのビュッフェ形式の朝食となります。テーブル間は間仕切りも用意されていて、緊張感のある雰囲気でした(苦笑
▲ この日の朝ごはん。普通に美味しいのですが北海道らしさがもうちょっと欲しかったかなぁ…と。
まとめ
新千歳空港のターミナル内にある「エアターミナルホテル」のご紹介でした。
温泉いいですね、チケットを一枚もらっていることですし、機会を見つけてCTSに来てサ活に励みたいと思います。空港ホテルの滑走路ビューもまた別の角度を試しに立ち寄ろうと思います。
そういえば、成田空港でも滑走路が見えるホテルにステイしたことがありました。