新型コロナウィルスが蔓延し、とんでもない年になってしまった2020年。
マイル修行をモチベーションに国内旅行はしたものの、海外旅行にはさっぱりいけずでした。
緊急事態宣言に伴い、一気にテレワークが普及、自宅での可処分時間が増えたものの、ブログに時間を費やすかというと案外そうでもなく、ペースを掴むのには結構時間を要したような気がします。

コロナでブログの旅行ジャンルが吹き飛び、モチベーションがズタズタになりました(苦笑
それでも自宅作業が増えたので少なからずのモノを購入して作業環境だけはビルドアップされていったようです。
また、通勤時間がなくなったのはよかったものの、油断すると運動不足に陥るのでなんとか体を動かすためのアイテムも購入していました。
まもなく2020年も終わり、来年はコロナフリーになることを祈りながら「2020年に買ってよかったもの」を投稿します。
2020年に買ってよかったもの10選(旅行&ガジェット)
パックセーフ・バックパック
旅行をメインにした外出用にアンチセフト(盗難防止)機能がついた「パックセーフ」の高機能バックパックを入手しました。
コロナ前は海外旅行を数多くしていて、ふとしたときにかばんを置きたい場面って結構あります。カフェとかレストランとか、空港ラウンジとか。
一般的に海外で持ち物を座席に置きっぱなしにするのはご法度なんですが、空港ラウンジはビュッフェが醍醐味。そんなときにかばんはやはり邪魔。
アンチセフト(盗難防止)機能がついた「パックセーフ」であれば、短時間ものを置く程度であれば盗難を防ぐためのロック機能があります。若干高価だったけど保険代わりに購入しました。
体にフィットする感じのパックセーフのバックパックは、海外に行けない今でも遠出するたびに使うほど気に入っています。

▲ ファスナーは簡単には外せないよう仕様になっています。窃盗は、その行為にすこしでも支障が生じると現場を離れると聞きます。初見で数分触れたくらいではまず外せない仕組みが貴重品を守ってくれます。

▲ 肩掛けにもロック機能があって、カバン自体が持っていかれないように椅子や柱に固定することができます。ホテルにセイフティーボックスがないときで部屋を出るときに簡易的な保管先として使うことがあります。
忘れ物防止タグ

忘れ物することは恥ずべきことではありません。
誰しもものを忘れる。自宅に鍵を忘れる、スマホを忘れる、アップルウォッチを忘れる。
そんなことは日常茶飯事ですよね。
でも、もしあなたが海外で財布やパスポートをどこかに置き忘れたらどうしますか?

海外で財布やパスポートとかさすがにいないでしょ

ホーチミンでアシアナ航空機内に財布を置き忘れました
ホーチミンはタンソンニャット国際空港の到着時に機内から降りるときに財布を置き忘れました。
いくらかのベトナムドンはすでにもっていたので空港での両替は不要、市内への移動についてもあらかじめ予約していた送迎サービスを利用、現金を使う機会がなかったのでホテルの部屋に入るまで気づきませんでした。
さぁ、貴重品をセイフティーボックスに入れて外出出陣だーっ。
とその時に気づきます。

財布がないーーーーーっ … Orz
気づいた瞬間の絶望感は筆舌に尽くしがたかったですね(笑
参考 コトの顛末記事
世の中は便利になったもので、忘れ物を防ぐためのアイテムがあります。これはなくしたら困るモノにTileというタグを常につけておいてスマホとBluetoothで接続します。

- スマホアプリから音を鳴らしてTileがついたアイテムを見つける
- Tileがついたアイテムでボタンを押してスマホを見つける
- Tileは最後にアイテムを検出した場所を記憶している
- Tileがついたアイテムと一定の距離ができると通知してくれる
Apple Watch
Apple Watchは、型落ちの「3」を購入しました。
今は「6」くらいまで出ていますが、もともと時計をしていたわけではないので型落ちでも通知やカロリー計算機能だけで十分に満足しています。
🍏時計をしてからは、体を動かそうという意識が自然と働くようになりました。ムーブリング, エクササイズリング, スタンドリングと3つのリングを完成することが一日のタスク。
なかでも座りすぎ防止のスタンドリングは短時間でのクリアはできないので、自ずと一日を通してまんべんなく体を動かすようになります。
まだアップルウォッチを使ったことない人も最新のデザイン、新しい機能を望むわけでないのであれば、型落ち品で試すくらいでちょうどいいと思います。
最近だとApple Watch SEというのが廉価ながらに最新機能を搭載していて入門時計として良さそうです。間違いなく生活改善ができるガジェットです。
wraplus for Macbook Air(スキンシール)
春先にMacbook Airを購入しています。それ自体をこの「買ってよかったもの」エントリーに加えてもいいんだけど、それよりもスキンシールのほうが記憶に残っているのでここに掲載します。



もう十年以上のMacユーザーなので、いまさらスタバでオラオラと意識高い系でパソコン使う気はないです(結果としてなっている可能性はある)。でも結構な金額で購入する機材なのでやはりそれなりに大事にしてやりたいと思っています。
ふとした時に購入した「wraplus (ラップラス)」スキンシールは、手頃な価格でおしゃれに愛機を保護してくれるありがたい存在。アマゾンの購入ページに貼り方を説明する動画があり、それを真似れば難なくきれいにシールを貼ることができます。Macを手に入れるのであればぜひ保護しておきたい。
kindle Oasis
Kindle Paper Whiteからの乗り換え。

年間、30フライト以上は飛ぶのでネット接続から断絶されたオフラインの過ごし方は常に考えています。今やANAでもJALでも国内線であれば、インターネット接続があるけど、機内ではスマホをあえて使わないようにしています。
フライトの時間は純粋に外の景色と「すさんだ下界」ではできない時間の過ごし方をすることで心が洗われるような気がする(大げさ

Kindle Paper Whiteを使っていてやはり画面が少し小さいのが不満だったので、価格が若干高いけどシリーズ最上位であるOasisに乗り換えた。結果としては大正解で、電車・飛行機の移動中は必ず持ち歩くほどのお気に入り。
若干、SNSしすぎかな?と思ったら反省して、ネット接続を切れるこのOasisで活字の世界に入り込んでいます。
ディスプレイアーム

今年は、コロナ禍ということで自宅での可処分時間が増えました。
Apple Watchからの強引なつながりというわけではないけど、スタンドリングを完成させるために立ち上がるたびにものを捨てていたら生産性が低い家具や電化製品が気になってしまい、ほとんどのものを買い換える結果になりました。
デスクもその一つで長らく使っていたものから、現在はL字型のデスクを使っています。
デスクを買い替えたらやりたかったことがモニターアームの設置です。二年前に始めたブログはもはやライフワークの一つで、一日のうちでもっとも時間を費やすのは自宅デスクなのだから作業環境くらいは充実させておきたくて購入しました。
もともと所有していたディスプレイが32インチ、あとから買い足したので21.5インチとバランスが悪い。32インチはどう考えてもデュアルディスプレイ向きではなく、モニターアームが「重いよー、重いよー」と油断をすると下を向いてしまいます(苦笑
この手のものは種類が豊富で価格もピンきりです。上記はダブルアームで1万円を切りますが、まぁ普通に使えています。
参考 Amazon「デュアル ディスプレイ アーム」の検索結果
Anker掃除機(Eufy HomeVac S11 Go)
コードありの掃除機が壊れてしまい買い替え。

買い換えるのであれば、今度はコードレスがいいなぁ…と思いつつ、ダイソンってえらい高いですよね。今ひとつ掃除機に高価な投資をする気になれずに安くて良さそうなものを探していたら、モバイルバッテリーで有名なAnkerさんから新製品が出ていた。
我が家にもAnkerグッズがいくつかあります。
品質の良さ、リーズナブルな価格、無難なデザイン… ガジェット周辺機器で何かが必要になったとき、国産メーカーで価格が高いなぁ…ってときはアンカーを見ます。
初めてのコードレスで、ちゃんと掃除できるのか吸引力とか心配だったのですが全く問題なし。
正直なところ、良い意味で裏切られました。驚き。

コードレス・スティック型ながら必要十分な吸引力を誇ります。2-Way利用ができるのでスティック型でもハンディ型でも場所に合わせて使うことができる。
ゴミ捨ても簡単でメンテナンスしやすいのは◎
HHKBキーボード
3万円のキーボードに手を出しました。この記事は今このキーボードで快適にタイピングしています。
キーボードは気分転換に結構買い替えます。
しばらくはロジクールのマルチデバイスとペアリングできるBluetoothキーボードや、純正品が高いからと見た目はほぼApple製品の有線テンキー付きのSatechiキーボード を使っていました。



コロナの影響で自宅にいる時間が増えたので、一日のなかでスマホの次に触れる時間の長いキーボードには一定の投資価値があると前々から欲しかったHHKBキーボードを手に入れました。
購入したのはHHKB Hybridで静音タイプのBTじゃない方です。
結果的には、コワーキングスペースで使うことも考えるとBTを買っておきべきだったと思いますが、買い替えの余地があるほうがまた頑張れそうな気もするので、しばらくはこのHHKBキーボードの快適さで作業します。
持ち運びできて軽量なPCスタンド
この記事を投稿する少し前に購入したPCスタンドです。



自宅の環境が整ってくると、今度はモバイル環境です。画面が小さいのは仕方ないものの、Macbookを使うときに目線が下に行くので疲れやすいです。
コワーキングスペースも個人で契約しており、外出先での作業は増えてきたのでもう少し目線を上げて作業できないかと考えていたらPCスタンドに行きつきました。
スタンドにMacを載せて、HHKBキーボードを外部入力機器として使っています。

書籍
書籍は毎月何かしらを購入しているのでここでは一冊だけを紹介します。
発売日 | 2020/6/19 |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
著者 | 両@リベ大学長 氏 |
ページ数(紙媒体) | 274ページ |
主な内容 | 貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う。一生お金に困らない「5つの力」の基本
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自宅にいる時間が増えたので、自分の資産を見直そうと情報収集した中で出会った書籍。
著者は有名なブロガーでユーチューブでも教養チャンネルを持っています。お金に関する幅広い知識があり、しかもそれをわかりやすく解説してくれています。
控えめに言っても「すべての社会人が読むに値する」と言えます。

こういうのを大学で教えてよ(ときすでに圧倒的に遅い
経済的自由を得るための考え方が得られます。
経済的自由というのは「生活費 < 資産所得」という状態、つまり資産所得で生活できる状態になることです。
貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う。
一生お金に困らない「5つの力」が書籍を通じて学べます。
同じブロガーという側面もあり、わかりやすいイラストを使った表現力には普段のブログ記事からも魅力を感じていました。
まとめ
数多くのものを買いましたが、長くなるので今回は10品で。
これ以外にもWebサービス、サブスクなど生活の質を上げることに投資した一年となりました。コロナ蔓延より半年以上経過した今、ようやく効果の期待できそうなワクチンが開発されたというのは朗報です。
2021年はアフターコロナと言いたいな。