自宅用Macのキーボードを新調しました。純正品ではなく、類似品(模倣品)です。
iMac、Macbookともに複数世代を使う10年以上のMacユーザーです。Macのキーボードの良さ・イマイチさは理解しています。Macのキーボードってまぁ見た目もよいし、打ち心地も悪くはないのですが、値段が高いわりによく壊れます。
キーボードのキーが沈まなくなったり、一部が反応しなくなったり、電源不良に陥ったりと理由は様々ですが、数年使っていると新たなハードウェア購入を促す一種のプログラミングのごとく….
壊れます(怒
現在使っているものもキーの打鍵がわるく、よく使うキーの沈みが甘くなっています。加えて、Bluetoothの旧型なのでしょっちゅう電池交換をしないといけない(最新は充電可能ですが)。
消耗品なので仕方ないのですが、いざ購入しようとするとやはりAppleさまの価格の高さに恐れおののきます。ということで、Amazonさんで似たような製品がないか、探して評判の良さそうなものを購入することにしました。
見た目が似ていて、今は純正品では購入することができない有線テンキー付きのMac用キーボードをレビューします。
Satechi アルミニウム USB有線キーボード(Mac用)
Satechi(サテチ)とは
名前自体ははじめて聞きました。アメリカ・サンディエゴにある会社のようです。公式サイトもあって、のぞいてみるとアップルの付属品関連に特化した製品を販売しています。アマゾンには、有線・無線のSatechi製品が結構取り扱われています。
ひとまずすぐに消えそうな製品ではないか…ということで記事にしています(苦笑
前にAirpodsの類似品購入して記事にしたんですけど、あっという間に消えてしまいました。レビュー書いたら、製品消えるとすごく悲しいので今度は長く市場に存在してくださいな。
仕様・スペック
ブランド | Satechi(サテチ) |
---|---|
型番 | ST-AMWKS |
カラー | 購入したのはシルバー (ほかにスペースグレイ、ゴールド、ローズゴールドあり) |
商品の寸法 | 43cm x 12cm x 1cm |
重量 | 476g |
対応製品 |
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保証 | 1年間 |
主な特徴 |
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Amazon上の評判・口コミ
概ね良い評価ではありますが、投稿コメントの多くが米国のものなんですよね。自動翻訳も含まれるのでしょうか。評価は良いもの、欠点を指摘するものもあるので参考にはなります。
Satechi Mac用USB有線キーボード・レビュー
画像 Satechi 有線 Macキーボード(Amazon)
外観
洗練された類似品(模倣品)
開封の義ってやつ忘れました。とはいえ、箱とキーボードしか入ってません(説明書あったか?)
言われないと気づかないかもしれない…(笑
そのくらいよくできていますね。良い意味でアップル感が出ています。トラックパッドは純正品を使っていますが、並べてみても違和感がない。
キーはUS配列
まず、キーボードキーの配列はJISではなくUS配列になります。記号の位置が大きく変わります。調べましたが、サテチでJIS配列はないですね。JIS配列で格安をお探しの方は、iBUFFALOから製品が出ています。
テンキー付き
テンキーの存在はひとによっては有難いのでしょうか。テンキーの分、スペースはとられますがデータ入力、会計処理をする人にとってはありがたい存在です。
安心の有線接続
長らくBluetoothを使っていますが、今回あえて有線に戻しました。
旧型のMacキーボードは電池交換式です。私は使わないときに電源を切らないのでほぼ毎月電池交換を促されていました。電池交換ってわりとわずらわしいですよね。
また、キーボード自体はほぼ動かさないので、それであれば別にケーブルがあっても困らないかと思い有線タイプにしてみました。
使い方
速いレスポンスのシザースイッチキー
キーには、レスポンスが早く静音性にすぐれたシザースイッチキーというものが採用されています。購入したての現在はキーの沈み込みがやや硬く感じますが、使っているうちにこれは変わっていくでしょう。
キーピッチ、キーストロークはメーカー側での情報開示が見当たらないので正確な数字はわかりませんが入力している感覚では純正品と大差はありません。
タッチしている感覚としては、少しキーの押し下げ範囲が純正よりも広いような気がします。とはいえ、押しづらいというわけではなく、タイピング感覚としては快適です。
有線ケーブル(USB-Aタイプ)付属
使っている、2018年のMacMiniはUSB-A、USB-Cどちらもインターフェースがあります。旧型デバイスをお使いでUSB-Cインターフェースがない方にはありがたいUSB-Aタイプの接続です。
有線でのキーボード接続ならどちらでも良いでしょうね。
ホットキー・ショートカットキー付き
Esc | ホットキーなし |
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明るさを下げる | |
明るさを上げる | |
スポットライト検索 | |
Mission Control | |
デスクトップを片付ける操作 | |
アプリの切り替え | |
前のトラック | |
再生/一時停止 | |
次のトラック | |
ミュート | |
音量ダウン | |
デバイスを取り出す |
▲ 私はMacMini+外部モニター環境で作業します。明るさのボタンが効かないですね。Macbook、iMacなどであれば動くんだと思います。
Caps Lock オン・オフ
CAPSキーはTabキーの下にあります。不意にCaps Lockをオンにしてしまった時はテンキーの「cut」キー上のLEDが点灯します。消えればCaps Lockはオフ。
日本語変換
英字配列のキーボードです。
▲ 通常、「英数」変換がスペースキーの左側、「かな」変換がスペースキーの右側にあります。英字配列だとこの「英数」「かな」の両キーが存在しない。どうやって変換するか。
ググるといくつか方法があるらしいのですが、ソフトウェアを入れずに変換する方法は、
「Ctrl + スペースキー」
です。入力していると現在どちらの状態かわからなくなることがあるので、その時は画面右上上部を見るようにしています。右上に視線を運ばずに確認する方法はないものか…
とネットを探していたらCaps Lockを日本語切り替えにできるようなのでやってみました。
▲ Macの右上の方に↑みたいなメニューがあります。「あ」とアイコンがあるところから日本語の環境設定を開きます。
▲ 元の設定「Caps Lock」から「オフの時に英字を入力」という設定に切り替えます。
とりあえず、これで普段は全く使わないCAPSLOCKキーを日本語切り替えとして使うことができます。この変換自体はすぐになれます。元のCTRL+スペースキーよりは断然こちらの方が扱いやすいです。
メリットとデメリット
まとめ
実はこれ以外にも東プレの製品もやはり気になっていました。
純正品の2倍の値段と素晴らしい価格帯ですが、職場では東プレ REALFORCEを使っていた時期もあり打ちやすさはよく知っています。製品名からわからないように「Mac」を取り外してくれれば、職場でこっそりと購入させるのですが(笑
こっちは東プレ。うーん高い。