チェンマイ初訪問。昼に二日ほど観光を入れました。
事前に調べていた4月チェンマイの天候では毎日40℃付近の灼熱天候、終日の観光はきついかな…と半日で回れる内容で検討しました。
検討といっても、最近ではKlookというオプショナルツアーを事前予約できるサービスが気に入っており、この日のお寺巡りもアプリ内で選びました。
チェンマイでおすすめのお寺をガイド任せに3つほど半日で観光してきました。
チェンマイ寺院巡り半日ツアー(お寺観光)
ここ半年は、すごく楽なので「Klook」というサービスを使ってMacやら、スマホやらからアクティビティを探して予約しています。
ツアーの条件
klook Chiang Mai City & Temples Half Day Tour
- 24時間前までの無料キャンセル
- モバイルか、紙のバウチャー
- 3時間のツアー
- ガイドは英語
グループツアー→ 今回は運よく一人- ホテル送迎あり
ツアー内容
- 半日でチェンマイで最も歴史的なスポットを回る
- 3つのお寺巡り
- チェンマイ市を見下ろすステープ山に少し遠出あり
- 外は暑いのでエアコン付きミニバンで
所要時間と料金
今回はミニバン+英語ガイド付きでの観光。3時間半程度で3,000円ちょっと。
お寺を廻る服装
場所によっては過度に肌を露出した服装は控えたほうがよいです。タイ人は敬虔な仏教徒なので節度のある服装でお寺を観光しましょう。男性の私はスラックス+半袖でした。ガイドに確認してOKもらいました。
ツアーはアプリで手配
今回のツアーは、「Klook」と言う海外現地オプショナルツアーを手配できるアプリを使いました。PCからでもスマホからでも予約できます。スマホアプリを入れておけばバウチャーになります。
Klookの場合、英語でのガイドになります。英語に抵抗がある方は、2〜3割割高になりますがベルトラというオプショナルツアー手配会社だと日本語でガイドを受けることが可能です。
実際の観光(チェンマイお寺巡り)
ガイドにはホテルへ直接来てもらいました。グループツアーと聞いていたら、なんと私だけ。専用車チャーターで誰にも気を使わずに寺院巡りができました。
ワット・チェーディールワン
最初に旧市街のど真ん中にあり、かつては王宮としても使われていた「ワット・チェーディールワン」を訪問しました。
ワット・チェーディールワン(ワット・チェーディー・ルアン、Wat Chedi Luang、タイ語: วัดเจดีย์หลวงวรวิหาร)は、タイの北部、チエンマイの歴史的な旧市街の中心部にある仏教寺院である。
Wikipedia:「ワット・チェーディールワン」
基本情報
場所 | 103 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200 タイ (旧市街の中心部) |
---|---|
着工 | 14世紀末 |
完成 | 15世紀中頃 |
訪問可能な時間 | 8時〜17時 |
料金 | ネット上には無料との情報はあるけど、ガイドは支払っていた。 |
アクセス | 外はすごく暑いのでソンテウなど車がオススメ |
ロケーション
実際の寺院・お寺観光
▲ 入り口付近です。施設に入る料金はツアーに含まれています。ガイドが支払っていました。後から、タイの観光省のページ見たら「無料」との記載が。はて?
左側の建物に入りました。
▲ 女性は入れない….いや、ガイドさんの英語がかなりタイ訛りだったのでアレですが、「月経を迎えている女性は入れない….」とか言っていたような気がします。
▲ 絵が見事です。
▲ 当初は高さ82メートルの建物であったが、地震で上部30mが崩れたそうです。
▲ 仏塔の周りには像の銅像のようなものがあり、仏塔を守っている。しかしその像も地震で崩れたのか、一部が欠けていました。
▲ 樹齢….xxx年、忘れました。ガイドさんがかなりの樹齢と力説。木の根が周辺10m以上に渡り広がっているそうです。
ここからは周辺の写真です。
▲ ちょっと私の姿が光って見えづらいですが、ケースの中に入っているのはお坊さんです。近くで見るとかなりリアルな人形です。最初、知らなくて撮影に夢中で近づいてから驚愕しました。
▲ ワット・ポーの数分の一サイズの「寝釈迦仏」。タイの仏像は立っているもの、座っているもの、寝ているものなど様々です。
▲ 太っているタイプとか。
▲ ワット・チェーディールワンの周辺に「モンクチャット」と呼ばれるタイの僧侶の話しが聞けるイベントのようなものを毎日開催している。観光客も僧侶に実際の話が聞けるらしい。
▲ 仏塔周辺、モンクチャット付近の見学施設。
▲ リアルすぎて少し引きます…
ワット・スワンドーク
二つ目はワット・チェーディールワンから少し西に行った「ワット・スワンドーク」を訪れました。スワンドークとは「花園」を意味するそうです。
ワット・スワンドーク(ワット・スアン・ドーク、Wat Suan Dok、タイ語: วัดสวนดอก、「花園の寺」[1]〈英: “flower garden temple”〉) は、タイの北部、チエンマイの仏教寺院(ワット、wat)であり、ワット・ブッパラーム (Wat Buppharam、タイ語: วัดบุปผาราม) とも称される。この寺院は、第3級王室寺院である。寺院はステープ通り(英: Suthep Road)にあり、旧市街の堀の西側にあるスアンドーク門の西およそ1キロメートルに位置する。
Wikipedia:「ワット・スワンドーク」
基本情報
場所 | 139 Suthep Rd, Tambon Su Thep, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200 タイ (旧市街から少し西) |
---|---|
完成 | 1383年 |
訪問可能な時間 | 8時〜17時 |
料金 | 無料 |
アクセス | 外はすごく暑いのでソンテウなど車がオススメ |
ロケーション
実際の寺院観光
▲ この寺院も1383年と歴史ある施設。庭園のような雰囲気がありました。ここ周辺はなんと衛星からも輪郭が確認できるそうです。
▲ 仏塔は48m、スリランカ様式だそうです。仏舎利という王の遺灰が収められているとか。
▲ この時はあまり意識していませんでしたが、ガイドの話は花に関するエピソードが多かった。そう、スワンドークとは「花園」という意味。
▲ このあとコーヒーショップで少し休憩。ここはクーラーが効いていた。コーヒーは100円ちょっと。
お坊さんは1日に1回しか食事ができないらしく、コーヒーを飲むのが楽しみなんだそうです。
ワット・プラタートドーイステープ
標高1,080mのステープ山の山頂にある「ワット・プラタートドーイステープ」、こちらも1383と歴史ある寺院です。ツアーのミニバンで移動、チェンマイ大学を通り過ぎて、右に左にと山を登って行きました。片道30分以上は要したかと思います。
コーヒー買っておいて正解でした。
ソンテウで行くなら貸し切っても500バーツくらいらしいので、大人数で乗り合いしましょう。
ワット・プラタートドーイステープ=ラーチャウォーラウィハーンはタイ北部チエンマイ県にある仏教寺院。1383年にラーンナータイ王朝の6代目クーナー王によって建立された。通称ワット・ドーイステープ。
Wikipedia:「ワット・プラタートドーイステープ」
基本情報
場所 | Su Thep, ムアンチエンマイ チエンマイ 50200 タイ (チェンマイ中心部から少し離れたステープ山) |
---|---|
完成 | 1383年 |
訪問可能な時間 | 調べたけどちょっとわからない。遠いので明るいうちにどうぞ。 |
料金 | 山頂に登るのに50バーツほどかかります。 ツアー料金に含まれていたのでガイド支払い。 |
アクセス | タクシーやソンテウで行きましょう |
ロケーション
実際の寺院観光
▲ 山頂まではケーブルカーで上がりました。20人くらいのれる箱型でケーブルで引っ張って上がって行きました。中には家庭用のエアコンが備わっていました。
▲ 山頂からの景色。ガスっちゃってうまく撮影できませんでした。チェンマイの大気汚染は世界でもひどいらしいです。
▲ 結構な数の職人さんが寺を補修していました。
▲ ガイドさんが白象伝説を熱く語っていました。白象がブッダの誕生に関係しているそうです。
▲ ここが寺の中心部。黄金色が見事の一言です。この界隈が四角形となっています。
最後のドイステープが一番印象的でした。チェンマイ来るならこのお寺は行きたいところ。
この後は、山を降りてホテルへと送迎してもらいました。
▲ Klookでツアー手配していますが、実際にはローカルベンダーが観光を担当しています。タイ語訛りの英語でしたが、ガイドの女性は終始親切でした。
まとめ
この日は午後からの観光になったのですが、かなり暑かったです。車がなかったら熱中症にやられてたかも。ガイドさんも言っていましたが、午前中に観光を済ませて午後はホテルやカフェでのんびりとしていた方が良さそうです。
とは言え、旧市街には多くの歴史建造物があるので旅行者は是非とも回りたいところです。長期滞在者は好きな時に行けてうらやましい…