今回の記事でひとり旅に役立つアプリをご紹介します。
海外旅行のひとり旅というと、自由に予定が立てられるものの、その自由度が高すぎてホテル、航空券、現地のツアーと選んでいくのがなかなかの作業になりますよね。
もちろん、これ自体もひとり旅の楽しみ方のひとつなのですがだれかにコンシェルジェ的にプランを選んでもらってサクッと観光するなんて手を抜きたいときもある。
一人旅には勝手に分けると二つのタイプがいます。
- 現地を用意周到に勉強して、歴史や遺跡を楽しむ研究家タイプ
- 思い立ったまま行動して、行った先で考える冒険家タイプ
皆さんはどちらのタイプでしょうか。私は後者かな…
昨年、Klook(クルック)というアプリを見つけてその後行く先々で利用しています。ひとり旅からグループの旅行でもツアー会社を介さない現地のアクティビティを手軽にアプリで予約できます。
現地の予習をしない私のようなオサボリさんでも海外旅行のひとり旅(グループでも)楽しめちゃいます。男女兼用の神アプリ。
今回の投稿で、海外旅行のタビナカを解決する「Klook」の魅力を投稿します。
海外旅行のひとり旅
ひとり旅って私も初心者の頃は不安だらけでした。
ひとり旅の魅力(メリット)
非常に気楽
「おひとりさま」が大好きな方には有意義な海外での時間。誰の目も気にせず、普段の喧騒から解き放たれて自由に時間を過ごすことができます。
旅のプランは自由自在
私がよくやるのですが、1週間くらいあると最初のホテルくらいしか予約せずその後は現地の風景を見ながら残りの日程をすごすホテルを決めます。こんな楽しみ方ができるのはひとり旅ならではです。
英語が話せれば世界が広がる
ネイティブでなくても多少の会話ができれば、現地の人とコミュニケーションをして独特の情報を入手したり、意気投合して飲みに行っちゃったり普段と異なる世界がそこにあります。
現地価格で全てを楽しむ
現地の通信手段(SIM)を入手したり、タイのパッタイ、ベトナムのフォー、シンガポールのラクサ、台湾の牛肉麺など日本では信じられないような価格でしかも美味しく食べられます。
ひとり旅にまとわりつく不安(デメリット)
暇をもてあます
無計画な人間は損をします。調べていないのでどこにも行けず結局ホテル周辺で時間をつぶす。私もよくやります…
英語ができない(話せない)から一歩踏み出せない
人見知り+英語できないとかなりつらいでしょうね…
困ったときは一人で解決
トラブル解決を楽しめるタイプであればよいですが、大抵の人には自分で解決できるか不安がつきまといます。
日本のツアーで一人代金だと余計に費用がかかる
日本のツアーってグループだと割引が効いて安くなるのですが、一人になると+αの料金を求められて損なときがあります。
タビナカ(旅行中)をいかに埋めるかがひとり旅攻略のカギ
タビナカとは「旅行中」のこと。旅行関係のサイトで最近目にするようになりました。旅行業界でひとり旅にしろ、複数にしろタビナカに商機を見出そうとしているようです。
タビナカ(旅行中)を解決する最強アプリ「Klook」
Klookはまさしくこの「タビナカ」を解決するためのアプリです。私はここ1年くらい海外旅行に行くたびに、Klookのお世話になっています。最近、Klook役員のインタビュー記事を目にしました。
この記事でKlookの戦略を読み取ることができます。Klookは飛行機以外の時間「タビナカ」にいかに付加価値を持たせるかを考えています。
旅行者にとって「時間」は付加価値
同氏は価格と同じぐらい重要なのが、「時間」と「安心」だと話す。ライバル企業では、予約に対し、24時間以内に確定としているところが多いが、Klookは即時確定にこだわる。すでに旅行先に滞在中のユーザーは、予約を「いま」確定したいと考えるからだ。画面もモバイル利用者のUXを意識し、分かりやすく使いやすいよう、かなりの労力をかけてデザインしている。
(Klook 最高レベニュー責任者(CRO)アニタ・アイ氏)
トラベルボイス
Klookはアプリで思い立ったときにアクティビティを予約できます。非常に使いやすいアプリの背景にはこういう戦略があるんだとうなずきました。
Klook(クルック)アプリの7つの魅力
魅力1: 手元でスマホで手軽に現地アクティビティが予約できる
▲ 思い立ったら吉日。気になるツアーに飛び入り参加。
ツアーはひとり参加できるものもたくさんあります。私も何度か参加していますが、他にもひとり参加している方がたくさんいます。気兼ねなく、アクティビティに加わって現地の雰囲気を味わい、観光することができます。
魅力2: 世界中のアクティビティがショッピンングさながらに選べる
Klookが世界版のアプリ。アクティビティの対象は世界中。
香港、マカオ、シンガポール、ソウル、北京、東京、大阪、沖縄 & 石垣島、台北、バンコク、プーケット島、バリ島、ロンドン、ニューヨーク
▲ 人気のアクティビティがランキング形式ですぐにわかる。
▲ Klookセレクトで最新のアクティビティもレコメンド。
ランキングか、Klookセレクトで選べばまず問題ないです。あとは、好みのツアーの参加条件や評価が高いものを選んでいけばOK。当日から参加できるものも探せばありますよ。
ツアーはガイド付き・なし、ホテルまでのピックアップあり・指定場所などへの集合などで料金が変わります。
魅力3: バラエティに富んだタビナカ選択肢
ツアーの取り扱いはもちろんですが、それ以外にもタビナカ(旅行中)を埋めるありとあらゆる分野が詰め込まれています。
▲ Klook版の格安SIM。現地価格に近いです。
▲ 写真はシンガポール。車、LRTカード、フェリーなどありとあらゆる。
▲ なんなら空港サービス。チャンギ空港のプラザプレミアムラウンジへのアクセス権。プライオリティパス不要です。
魅力4: 値段が現地価格に近い、リーズナブル
もう写真はたくさんあげているのでお分かりだと思うのですが、値段が安い。SIMなんて数百円がザラ。SIMについては多くの国で「空港受け取り」または「ホテルへのお届け」など受け取り手段もよく考えられています。
ツアーなしでチケットだけを手配するようなペトロナスツインタワーのケースだと現地より安いです。
ペトロナスツインタワー
正規料金(80リンギット:約2,200円)> Klookだと約1,200円(KL周辺なら片道送迎あり)
19年3月時点の比較
グループ割が適用されているものと思います。こういったケースは他の観光地でも見られます。
特に香港はKlookの本拠地なので価格競争力が増します。
魅力5: 英語が話せなくてもなんとかなる
ガイド付きのツアーですが、コトが勝手に進んでいくので英語が話せなくてもわりとなんとかなります。ホテルピックアップありなら、慣れない街でも勝手に色々な場所へ連れて行ってくれます(笑
フィリピン、ホーチミンで使っていますがガイドの英語は聞き取りやすかったです。受験英語していれば所々の英単語は聞き取れるのではないかと。
英語が話せなくても、旅程を考えたくなくてもなんとかなる(笑
魅力6: これは旅行版Amazonサイト、レビュー満載
アプリ使っている限りはほぼアマゾン感覚。レビュー見ながら試したいアクティビティを選べます。
魅力7: ポイントを貯めて次のアクティビティに
Klookにはポイント制度があります。「Klookクレジット」と呼ばれます。
Klookクレジットとは?(Klook Credit)
Klookサイト内で使えるポイント制度です。「10クレジット=1香港ドル(14円程度)」の価値があります。アクティビティに参加後、料金の1〜5%程度のクレジットを獲得できます。その後、レビューを投稿すると80クレジット(110円程度)を獲得できます。貯まったクレジットは、10クレジット単位で使用できます。
まとめ
ひとり旅に役立つアプリ、海外旅行のタビナカを解決する「Klook」のご紹介でした。使い込むとかなり便利さがわかります。男性でも女性でも、ひとりでもグループでも楽しめる神アプリ。
GWにチェンマイへ訪問予定です。知らない土地なので現地ガイドにまかせて楽をする予定です。それとSIMの手配ができそうなので試してみます。
ひとり旅を予定していて、現地の暇つぶし、ツアー参加をお探しの方はぜひ試してみてください。
使い方はこちら。