iPhone/iPadに使えるBluetoothキーボードをご紹介します。軽くて素材もシンプルなので男性でも女性でも使えます。
iPhoneで使える軽くて使いやすいキーボードはないかなぁ…
モノとしては新しく購入したわけでもないのですが、手元にあるというのとかなり長い期間使用していて良い商品なのでブログのネタにしました。
この「Keys-to-go」は古い機種から買い換えるほど気に入っています。ちょっとしたメモをしたいときにカバンの中からサッと取り出して使えるし、180gと超軽量なので荷物にならない。それでいて快適なタイピングを行える。自宅では固定型のK780と使い分けています。
Logicool Bluetoothキーボード「Keys-to-go」
ロジクール keys-to-go 仕様
対応デバイス | iPhone, iPad, Apple TVなどのiOSデバイス |
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本体サイズ |
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電源 | バッテリー内臓、充電式。 1回の充電で3ヶ月使用可能 (1日2時間使用想定) |
キーボード | 17mmキーピッチ。 iOSショートカットキー付き |
保証情報 | 2年間無償保証付き |
型番 | iK1042BKA |
パッケージ内容 |
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長く使っている理由
キーボードの持ち運びなんてそもそもしたくないんだけど。
出先でまとめてテキスト入力したいときがあります。日頃の気付きや考えを忘れないようにメモに残す。でもスマホのフリック入力じゃ心もとない。物理キーボードの存在ってやっぱり心強い。いつでも持ち運べるキーボードはないものか。
そんなときに出会ったのがこの「Keys-to-go」というロジクールから販売されているBluetooth接続キーボード。厳密には初代で購入して、現在使用しているのは買いなおしの機種。
タイピングのしやすさ、軽さ、雑に扱える質感、何気ないスタンド、多くのモバイラーの思いにこのデバイスは応えてくれている。これが長く使っている理由です。
ロジクール KEYS-TO-GO レビュー
外観
▲ キーボードを上から。記号の配列を見る限り、英語キーボードと同じ。MacのコマンドキーがあるのでMacでも使える。
▲ キーの厚さがほとんどない、キーストロークは1.2mm。見た目ほど打ちづらくなくて普通にタイピングできます。
▲ ホットキー(最上段の機能ボタン)は使う人、使わない人それぞれだと思いますが、右端のバッテリー残量とBluetooth接続の二つの位置は押さえておいたほうが良い。
▲ キーボードの右面に電源切替と充電口がある。この部分だけは防水ではないので注意が必要。
▲ 裏面は、ロジクールのロゴ「logi」の刻印。
特徴
なんといってもポータビリティ、超軽量
旅行によく行くので、荷物の量を抑える必要があるときはこのキーボードを持っていきます。LCCなんて良く乗るので機内持ち込み重量の7kg制限を受けますが、コイツならわずか180g、厚さ6mmなので荷物としてかさばらない。
MacbookAirの1/5以下の重さでタイピング環境が持ち運べる。
- 高さ:137mm
- 幅:242mm
- 奥行き:6mm
- 重量:180g
iOSデバイス(iPhone/iPad/AppleTV)対応
iPhoneか、iPadで使っています。最近の外出はiPadではなくキンドルを持ち運ぶことが多いので、iPhoneとの組み合わせが多いかも。ツイッターを嗜む程度にやっていますが、より多くの反応(エンゲージメント)を得るには、ひとつのツイートにより多くの文字情報を含んだほうがよい。
スマホのフリック入力だと途中でおっくうになって手を抜いてしまいがちなのですが、キーボードがあると手を抜くことなくツイートができます。
肝心のキータッチもよく、静かにタイピングできる
見た目はペラッペラッの厚さ6mmキーボードですが、いざタイピングしてみるとこれが結構心地いい。キーの反応も良いし、17mmのキーピッチ、1.2mmのキーストローク(打鍵)はタイピングするのに支障もない。
タイピングしても音が出ません。私は作業がはかどってしまうと若干打鍵音が目立ってしまうことがあるのですが、このキーボードであれば衝撃を吸収するため周りに迷惑をかける心配もありません。
秀逸なスタンド
初代には付属していなかったけれど、新しい機種(iK1042BKA)であればスタンドが付属しています。作りはプラスチックで安っぽさもあるけど、キーボードにくっついて邪魔にならない。つけたままカバンに放り込むこともままある。
マット調の質感
素材はマット調でスベスベ。初代はもう少しザラザラ感があるのですが、素材を変更したようです。今のほうが良い。
Android(アンドロイド)での使用はオススメできない
悲しいお知らせです。Android(アンドロイド)環境の使い心地はイマイチ。
Bluetooth接続自体はできるけど、ボタン動作がいろいろおかしい。通常使用に耐えられないレベル。公式サイトも動作保証はしてないみたい。Android用を出してもらうか正式な対応を期待したいなぁ…
Keys-to-goの使い方
Bluetooth接続方法・ペアリング
初回のペアリングは、ホットキーの右から二番目の「」マークを長押しします。青く点滅するので、iPhoneやiPadで「KEYS-TO-GO」のBluetooth電波を選べばOKです。
一度つなげば次回からは自動で接続されますが、ほかのデバイスと一度つないでしまうと再度やり直さないといけない。要するに、「マルチペアリングは非対応」。ペアリングできない場合は、「」マークを長押しして再度接続しなおしましょう。
便利なショートカットキー
ホットキーとは、キーボード上部にまとまっているショートカットキーのことです。
ホーム画面の表示 | |
アプリの切り替え | |
スポットライト検索 | |
言語の切り替え(日本語/英語) | |
オンスクリーンキーボード(ソフトウェアキーボード表示) | |
スクリーンショット | |
前のトラック | |
再生/一時停止 | |
次のトラック | |
ミュート | |
音量ダウン | |
音量アップ | |
Bluetooth接続 | |
バッテリー残量の確認 |
コピペ(コピー&ペースト)は、Fnキーとの組み合わせで行います。
Fn + X = 切り取り | |
Fn + C = コピー | |
Fn + V = 貼り付け |
まとめ
ちょっと値が張りますが、ハードウェアのつくり的に壊れる要素が少ない構造なので長く使えると思います。スマホ用のキーボードって当たり外れが多い印象ですが、この「KEYS-TO-GO」は素材、軽さの面を考えるとバランスが取れたデバイスです。
ブログの下書きにこれからも使っていくつもりです。
携帯性 | |
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打鍵感 | |
クールさ | |
耐久性 | |
使いやすさ | |
マルチデバイス | (iOSのみ。アンドロイド対応期待します…) |
価格 | (市場価格\5,000前後、定価\8,880) |
総合 |